ふう……

好きな音楽の話をする日にするか……

大槻ケンヂと絶望少女達『林檎もぎれビーム！』

いいよね〜

お前という人間を紹介する10曲でプレイリスト作れって言われたらこれは入れるだろうなっていう曲のひとつ。『さよなら絶望先生』のオープニングであり、キャラクターたちのコーラスが入っていますが、私は漫画は読んだけどアニメを見ていないので、誰がどの声か分からない。どれが誰だ。小節あびるちゃんが好きです。

いきなりこれなんですよ。ナマの人間よりも画面や紙面の向こうの誰かの方に惹かれるタイプの人間を最初にぶん殴る。

そうなんだよな。実際世の中そうなんですよ。こっちはものすごい刺さって、その輝きを追いかけてるんだけど、それってお仕事で、マニュアルで、虚構かもしれなくて。

でも、この曲はそれを乗り越えてこいと言う。それが分かっていても、止められないなら追いかけてこいと言う。

このサビの、急に先が開けてくるみたいなサウンドの展開が好きなんだよな。対旋律と言っていいんだろうか、鳴ってるメロディがめちゃくちゃ泣かせに来ているんですよ。ドラムとか歌声のジャンルでちょっと印象が変わっているんだけど、メロディ自体はめちゃくちゃセンチメンタルなんですよね。

この世界は絶望に満ちていて、蜘蛛の糸だって誰かのマニュアルなお仕事かもしれないけど、俺に刺さって、俺は変わった、それはきっと誰にも否定できないことなのだ。この精神を掲げて生きていきたい。さぁみんなで｢林檎もぎれビーム！｣

今日はここまで。ありがとうございました。