ヘルシンキから夜行バスでロヴァニエミという場所に向かう。そこはサンタクロースの出身地であり、サンタクロースの村がある。マリメッコやご飯屋などもあり、夏にも関わらず、そこそこの賑わいを見せていた。世界各国から人々がサンタに会いにやってくるようだ。郵便局もあり、なんとそこから自分の国にサンタからの手紙を届けることができる。8か9ユーロ払えばの話だが。サンタもタダでは書いてくれない。労働にしっかりと対価を要求してくる。届いたのを見ると、印刷だったけどね。
その村のメインは、サンタと会えることだ。夢のないことを言ってしまうと、これも金を払えばの話だが。しかも5000円かそこらだった気がする。それだけ知名度があるってことだ。アイドルと写真撮るよりかは全然安いのかもしれない、ただのおじさんのようにも見えなくもなかったが、、
サンタに会うための入場口には、このように世界の著名人がサンタと一緒に撮った写真が飾られていた。中国の習近平やアメリカの官僚まで。

日本人はいないのかなとつい気になって見ていた。安倍首相の写真はどうもないみたいだった。もしかしたら、行ったことがないのかもしれない。しばらく眺めていると、ついにあの日本の著名人を発見した。

クリス松村の写真があった。とてもいいと思いました。