お耳のはなし

飼い主は今日ブーツでした。暑い。
しかしちょっと今日暑すぎるね?と思ったらまた34度もあったのね。
履き替えればいいんだけど荷物にもなるし面倒で履いていっちゃう。

仕事から帰宅して19時からお散歩スタート。でも29度もありました。
ガハガハがすごい。15分に一度くらいお水を飲ませます。
「お水飲む?」というと、飲みたいときには顔を見たり足ととめたりします。かわいいでしょ。飲みたくないときは無視されます。

今日は、小春さんの耳あか事情~。別に大したことかかないのですが、
飼い主的に少し理解が深まったので書いておきます。
みなさまのわんこに当てはまるかどうかとかは気にせずいきます。

わんこの耳あか。まあ、汚れですね。しかし耳には自浄作用というものも備わっています。最近はトリミングサロンでも耳毛を抜いたり切ったりするのやめようぜという動きも少しずつ見られるようになったと感じています。結果刺激にもなるのでお耳の中は「拭く程度」にとどめましょう、で良いと思います。小春も特になにもつけずに、水だけできているウェットティッシュでふいてます。なんなら、耳掃除ってしなくてもいいという獣医さんもいるんですよ。

実際、小春さんを迎えてからずっと1週間に一度のシャンプー時にお耳を拭いていました。シャンプーいれてごりごり洗うことはできないので、耳のまわりを少しすずく程度で、お風呂からでて、ふやけたかしら?なんて感じでふきふき。あくまでも見えるところまでです。綿棒使っちゃだめですよ。汚れ押し込んじゃうからね。
かかりつけ医の獣医さんにもそれでよいと言われていたし、赤みがでているとかは言われずきれいだよと言われていました。でもけっこう汚れてたんですよね。黄色いねちっとした感じのがこびりついていて、わたしは犬ってくさいものだと思ってるので耳のきつい匂いもこんなもんかと思っていました。

これは去年の話で、今年になり、まあ体を掻くわ掻くわ。
深夜3時、かゆさで眠れない小春に申し訳ない気持ちと、自分の睡魔との闘いでくそしんどくて、どうしたらいいのかわからず、小春を抱きしめて泣いたことを今でも思い出します。

皮膚科専門医をはしごし、現在通うサーカス動物病院にセカンドオピニオーン!結果、食物アレルギーが疑われ、一度反応を起こしてしまうたんぱく質が除去されているフード(他のドライフードとはレーンも異なりアレルギー反応を完全に除去して製造されています)に切り替えて、かいかいとはさよならしつつあり、併発していた膿皮症も完治しました。

サーカス動物病院ではじめて診察をうけたときに、「目も赤いですね、耳も外耳炎になってますね、目は結膜炎かなー」って言われたんですよね。けっこう衝撃的で。
「えぇ?!」とか言っちゃったと思う。
しかし、診断は食物アレルギー、もしくは環境アレルギー(併発率50%)とのこと。とくに目薬とか、抗生剤は処方されなかったのです。

先生いわく、フードを変えてみると症状の改善が見込めるので安心してくださいとのこと。外耳炎には、ステロイドが処方されました。しかし1週間だけ。それ以降は投与しなくていいよ、と言われて毎朝小春さんに嫌がられながらお耳にお薬たらしてました。

その頃からです、小春の耳が 臭くない。というのは、くんくんと嗅いでみても匂いがしないのです。それと耳あか。全然でない。
ドッグランもいくし、散歩は長いので砂ぼこりのような黒っぽいようは耳あかじゃないものは散見するものの 昔のような「ザ 耳あか」がいない。耳掃除がまじでらくになった。あれ、これが小春さんの健康な状態の耳なのか。健康な耳ってこうなんだ。

先日かかりつけ医にもいき、狼爪を切ってもらったときにお耳の話もしました。いままでは耳あかけっこうあったけど、治療したら赤みも消えたしそもそも耳あかがなくなったということ、自浄作用があるから、少しは汚れているけど拭くほどじゃなくて 耳掃除過度にしなくてもいいよとサーカス動物病院の先生に言われたという話全部共有しました。
「そうですそうです、たまりにくい子は耳掃除しなくて大丈夫なんですよ」「よかったですね^^」

あぁそうなんだ。そうだったんだ、と、今やって理解に至りまして。
すみませんね小春さん。小春さんて耳の中濡れるの激おこですが耳掃除は全然大丈夫なんですよ。それだからずっとふきふきしていた。去年のわたしに言ってあげたいアレルギーなんやぞと。

耳あかがある子はアレルギーとか臭いのが異常という話ではありません。
(何らかのサインの場合もあるかとは思いますが)
ただ小春さんの場合、アレルギーのせいで赤みがあり、反応がでていて汚れを耳が過剰に生成していたのかなと。結膜炎も、除去食試験中になんにもせずとも治りました。

今は1週間のシャンプーや保湿入浴後にお耳もみても、とってもきれいです。タオルドライの延長でさささーと拭く程度でよくなりました。
飼い主の負担もひとつ減りました。

という、話でした。うまくまとめきれていなくてすみません。

歯医者さんて、今コンビニよりあるんだけど。歯医者って儲からないから、いろいろあの手この手で集客してます。動物病院はどうでしょう?
歯医者さんと同じくらいあるんですって(俵森さんが本に書いてたと記憶している)

飼い主は猫を飼っていた歴が27年あるので、獣医さん選びにも慎重だし変なところもたくさんみてきました。もちろん先生方小さな命を救いたいこれひとつです。でも合う合わないもあるし、先生によって得意不得意がある。なんでも相談できて、親身になってくれるところは大前提。
専門医に関しては、やはり集まってくる情報量が違う点と常に研究や臨床試験を繰り返し勉強されているところに行けるとよいと感じました。

人間の医療が進歩しているのとおなじで、30年のベテラン先生がだめなわけではなく、昔と今ってけっこう違うことがあるみたいなので。
まったく犬のことなんぞわからんわたしには そういった先生方がとっても頼りになるのです。

めちゃ長くなりましたが、小春のお耳事情でした。
サーカス動物病院のIGのURL貼っておきますね。
ぺと。

長くなりました。
読んでくださり、それを伝えてくださり、いつもありがとうございます。

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