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Queenでたどる自分史

自分を振り返る上で欠かせないのが、英ロックバンドのQueenです。今日はQueenとの関わりを目印にして自分を振り返ってみようと思います。


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出会い

初めてQueenを聴いたのは、記憶上は車の中だった。ちょうど2004~2005年頃だった。白いアルバム『Jewels』というCDを親がドライブの時にかけていた。段々とそれらの曲が耳に焼き付かれていった。

世の中ではキムタクのドラマでI was born to love youが使用されたり、CMでKiller QueenやDon’t Stop Me Nowが使われたり。
2005年の小学6年の頃はお風呂でシャワーを浴びながら頭の中にKeep Yourself Alive が流れていたのを鮮明に覚えている。

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DVDで映像を見始める

親にいくつかDVDを買ってもらった。ミュージシャンのDVDを買うのは後にも先にもこれしかない。中でも特にお気に入りだったのはグレイテスト・ヒッツという2枚組のものだ。ちょうどQueen Ⅱのジャケットが使われていた。バイシクルレースの自転車の映像は中学生の自分にはかなり刺激的だった…

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ロジャーテイラーのファンになる

皆さんはきっと最近映画になった『ボヘミアンラプソディ』を観てフレディがお好きな方も多いだろうと思うが、当時の僕は違った。あのブロンドのロングヘアーでお目目もぱっちり、なんというか女性的な美しさを感じさせるような美青年、というのに声がハスキーで超ハイトーンヴォイスなロジャーテイラーに魅了されてしまった。以降、僕は彼を見続け、ドラムを演奏したいと考えるようになった。

当時、僕を大変かわいがってくれていた祖母にドラムをやりたい!と言ったところ、手足4本バラバラに動かすのなんて無理よ、と一蹴されたのをよく覚えている。何も言い返さなかったけど、そんなことない!って僕はおもった。

Queenを目指してロックバンドをやりたいとおもった。だが中学にはバンドなんてものはなかったのだ。がっかり🤷‍♂️🤷‍♂️
それ以外の選択肢を知らなかったので、吹奏楽部でドラムをやるなんて可能性も知らなかった。後から気づいたけど、もう遅かった。

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勉強のおともに

高校に入ってからもドラムを演奏する場を探しにいったが、こりゃまたがっかり🤷‍♂️軽音は中学部にしかなかった。というわけで好きなアルバムをとことん聴き込んでいた。

この頃、2011年だが、なんとQueenの各アルバムデジタルリマスター版が発売された。特にお気に入りのアルバム『Queen』『Queen Ⅱ』『A Night at the Opera』を買った。嬉しいことにこれまで未収録だったデモ音源や別バージョンみたいな曲も入っており、喜んで聴き込んだ。

高校に入ってからは勉強が忙しくなった影響で、いろんなカフェや図書館、地区センターなど勉強場所を転々としていた。その時、僕を支えてくれたのがQueenだった。今でも『Queen Ⅱ』のProcessionからFather to Sonを聴くと、あの勉強風景と受験日の電車内の光景が鮮明に蘇る。
のちに入学することとなる上智大学の受験日聴いていた地下鉄目黒線-南北線で聴いていたのはまさしくLiarだった。

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再発見

僕はこの通り小学生のころからQueenファンを公言していたが、なんと狭い時代の一点集中型で聴き込んでいた。(一部例外はある)Queen後期の曲たちはあまり聴いていなかった。しかし、また最近になって聞く曲の範囲を広げようと試みているところだ。映画の影響もあり、世間での人気も再沸騰してる。バンドでもTie Your Mother Downをコピーした。運がいいことに会社の直属の先輩はなんとQueenが好きだということで意気投合しなんども語り合った。最近は自分の健康のためにジムに行くのだが、そういうトレーニングと『Hot Space』のアルバムは非常に相性が良い。打ち込みのようなリズムと、あのフレディのひげマッチョみたいなイメージがトレーニングにぴったり。
みなさん、トレーニングの際はこのアルバム是非オススメですよ。

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おわりに

僕とQueenの付き合いは長いんです。いつもそばにいたんだなって思います。来年はスイスに行くのですが、モントルーのフレディ像を見てきます。感慨深いな。こんなふうに、一生聞いていくんだと思います。僕にドラムや音楽の趣味を与えてくれたロジャーテイラー、Queenには大きな感謝ばかりです

今日はSpread Your Wingsを聴いて寝ることにしますね。

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