吃音について考える

1日にどれくらい自分の吃音について考えていますか?

状況によって割合は変わるのかなと思います。
近いうちに発表がある、苦手な人・知らない人と話す、自己紹介…
なんて感じだと吃音の事を考える割合が高くなったりしますよね。

吃音が悩みとして大きいので、吃音の事を考えている時間を意識しがちではないでしょうか?

逆に、吃音の事を考えていない時間ってどんなときか思い出せますか?
私の場合は、学生の時だと、部活や試験勉強の時には吃音の事をほとんど考えていませんでした。
社会人になってからだと、仕事の納期がギリギリの時や、新しい事に取り組んでいる時は全く吃音の事は考えていません。

学生時代と、今の社会人としての生活で吃音について考えない時間に共通点があると思っています。

それは、吃音の事を考えていない時は、吃音よりも大きな関心事がある時ということです。

試験だったら、良い点をとらないといけない、合格しないといけない…
仕事だったら、納期は絶対にずらせない…

どちらも吃音の事なんて考えていると、全く手がつかなくて、すべて上手くいかないですよね。

悩みが分散されている状態が、私の吃音にとって最も楽な状態だと気付きました。
皆さんはいかがでしょうか?

皆さんの吃音の事を考えていない時間を教えてもらえると、とてもうれしいです。

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