一サラリーマンが「税金ゼロ」を目指して居酒屋を始める話②
今回副業を始めるに当たり、自らに2つのテーマを課しました。
①お金儲けをしない
②自分自身は働かない
①については前回説明しましたが、税金ゼロを達成するためには、収支はプラマイゼロで問題ありません。それによって、税金として納めるはずだったお金を他に投資できるからです。
金は天下の回りものといいますが全くその通りで、貯金なんかしても本人以外誰も喜びません。筆者は、お金を使わない人にお金は回ってこないと信じています。
②について、あくまで筆者の本業に支障が無いようにしなければなりません。
勿論、筆者は厨房に立つつもりはありませんから、バイトのおじいさんでもお姉さんでも同じ品質のアウトプットが出せる仕組みの構築が必要でした。
ということで、まずはその仕組み作りです。
メインの焼鳥の材料は、アマゾンで業務用冷凍焼鳥を調達することとしました。
これは加熱調理済みですから、タレをつけて軽く焦げ目がつく程度に焼くだけでオッケーです。
筆者が開発し「幻のニンニクダレ」と名付けたそのタレは、ビミサンに砂糖とニンニクを混ぜた自慢のタレになります。
一方焼鳥の塩味は、鶏肉の素材の味がモロに影響します。
ですから、焼鳥はタレを強く押す戦略としました。
さて、皆さんビジネスホテルで朝食バイキングを食べたことがあると思います。あれらのほとんどはメイドインチャイナの安価且つハイクオリティーな冷凍食品です。
ふんわりとろ~りのスクランブルエッグすら冷凍食品です。知ってました?
ということで、当店のサイドメニューについても一見冷凍食品っぽくない冷凍食品をふんだんに用いることとしました。
これで、店で出す料理メニューは目処が付きました。
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