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FABLAB KURIYAMA βで看板作り

moi~

先日、FABLAB KURIYAMA β (ファブラボ栗山β)へ行ってきました。

その前にファブラボってなぁに?っていうかたがいましたら
まずはこちらを参照ください。↓

ファブラボについて


ファブラボ(デジタルファブリケーションラボ)とは、遊び、創造、学習、指導、発明の場であり、学習とイノベーションのための場所です。ファブラボは、誰でもどこでも(ほぼ)何でも作れるような環境、スキル、素材、先端技術へのアクセスを提供します。また世界中のファブラボが形成するネットワークは、世界100カ国以上、1,750のファブラボに存在する、ファブリケーター、アーティスト、科学者、エンジニア、教育者、学生、アマチュア、プロフェッショナルによるオープンでクリエイティブなコミュニティです。

ファブラボ栗山βウェブサイトより


簡単に言うと3Dプリンタレーザー加工機などパソコン等で作ったデジタルデータを使ったものづくりができる機械が置いてあって、誰でも利用できる場所のことです♪


そのファブラボが、実はなんと私の住む栗山町にはあるのです!
今回、そのファブラボ栗山βで看板作りに挑戦しました。

                                                                                                   ファブラボ栗山βウェブサイトより


ファブラボ栗山βとは


ファブラボ栗山βは「まちの未来を開拓する担い手づくり」をコンセプトに人材育成を目的とした、北海道栗山町が運営する市民に開かれたものづくり工房です。課題発見から解決までの、一連のプロセスを繰り返すことができる人材を育成することで地域の活性化を図っていくことができるのではないかという思いのもと活動しています。

アイデアと出会い ― Learn

アイデアをカタチにする ― Make

カタチがひろがる ― Share


ファブラボ栗山βをそんな場所にするべく、様々なサービスやプログラムを皆さまに提供していきたいと思っています。より多くの方々にご利用いただき、本施設を通じて次々とアイデアやプロジェクトが創出されるようなコミュニティを目指していきます。

ファブラボ栗山βウェブサイトより


現在はあさひ工房さん(朝日4丁目9番地36)で営業中~
β(ベータ版)ですが正式登録申請中とのことです!!

進化していくファブラボ栗山βが楽しみですね!


ファブラボ栗山βを利用するにあたって


機材を利用するためには事前に安全操作講習(有料)を受けることが必要です。

↓2022年8月8日現在の料金表です。今後、変更があった場合はご了承願います。

                           ファブラボ栗山βウェブサイトより


料金はオフィシャルサイトでもご確認できます。
利用についての詳細もこちらからご確認ください。
https://fablabkuriyama.jp/information.html

★まずはファブラボのスケジュールをチェックしていただき安全操作講習の日の予約をとります。

↓スケジュール表


★安全操作講習が終了したら、次は工作設備貸出利用の予約をとります。
こちらも有料となります。

↓2022年8月8日現在の料金表です。今後、変更があった場合はご了承願います。

                           ファブラボ栗山βウェブサイトより


★とりあえず試しにものづくりをしてみたいという方は、30分お掃除をすることで30分間サポートを受けながら機材を無料で使うことのできる「オープンラボ」というイベントが毎週あるのでそちらのご利用がおすすめです!
(上記のリンク先にあるスケジュール表から開催日時を確認できます。)

*安全操作講習、工作設備貸出、オープンラボ利用の際は施設利用料として別途100円がかかります。(総合福祉センター「しゃるる」受付にて支払) 



今回はレーザー加工機を使用したく、急ぎの案件だったので、既に講習を受講済みの友人Mちゃんが工作設備貸出利用の予約と作業をしてくれました。

なので私は見学の人です笑


いざ作業へ!

700mm×400mmの大きさの一枚板にレーザーで看板名をいれるという作業をします。

看板名は「gallery Ray

(木箱が大変お世話になっている大家さんが作っているギャラリーです*
今後オープン予定!)

まずは、あらかじめイラストレーターで作成してきたロゴをレーザー加工機と連動しているパソコンに読み込ませ設定をしていきます。


友人のMちゃん、プリント位置を念入りに調整しているところです


困った時にはスタッフのかたが親切に指導してくれます(写真右:岡さん)
この日は二名のスタッフがいてくれました(写真左:鈴木さん)


デデン!!これが噂のレーザー加工機です!

すごい迫力!
テスト刷りのための板を設置しているところ
先端の赤い光がレーザーの照射位置を示しています


まずは、本番で使う板にマスキングテープを貼っていきます。
レーザーで焼き付けて文字を彫っていくので、関係のないところに汚れが付かないように、さらに完成後の文字部分に塗装する際に、きれいに塗るための作業です。

今回、ロゴを作ったニシム(木箱)、マステを貼っていきます


貼れました!結構な量ですね


本番の板を加工機にセットします
セット完成!


セットできたら、スイッチオン!!

文字がレーザーで刷られていきます


機械なので正確に刷られていきます。
すごい!!

2回重ねて刷ったので1回の所要時間(45分)×2回により1時間30分ほどかかりました。

無事、全部印刷できました!


見事な仕上がりです!!!!!

タイムラプス(動画)


スタッフの鈴木さんがタイムラプスを撮ってくれてました♪
その日はいろいろなかたが見学に来ていたので、人も映り込んでいますが笑


FABLABでの作業はここで完了!!

ありがとうございました*


このあと塗装をしていきます。

文字の部分に黒い塗料を塗っていき24時間乾かします。

念入りに塗っていきます


レーザー加工機の際にマスキングテープを貼っていたので少々はみ出ても
大丈夫です。

良い感じです


乾いたら屋外用の油性ウッドガードを2回塗ります。
(2回目は5~6時間あけて塗ります。)

24時間乾かしたら完成です!!!

完成


ジャーン!!!!

一枚板の木目が美しく、ロゴも綺麗に仕上がりました♪

早速、業者さんが取り付けてくれました。
大家さんも大喜びです♪

素敵ですね~!


木の看板はあたたかみがあってとても良い感じです~!

最初はドアの横側に付ける予定だったのですが、その部分の裏側(壁)の構造上、取り付け不可で上部の取り付けになってしまいました。

でも、サイズ感もピッタリでよかったです!

遠くからみるとこんな感じです♪

チョコレート色の建物にナチュラルに馴染んでいますね


最後に

みんなの協力のもと出来上がった看板。
とても愛着が湧いています。

ファブラボ栗山βの存在はモノづくりには心強いです。
今まで簡単に作れなかったものも、もしかしたらここでは形になるかもしれません。

私も今後、活用していきたいと思います。
その前に安全操作講習を受けないと笑

町外のかたも使用できますので、興味のあるかたは、是非チェックしてみてくださいね!

SAyA


アクセス

栗山町総合福祉センター しゃるる あさひ工房(工作室内)

所在地 :北海道夕張郡栗山町朝日4丁目9−36

休館日 :毎週火曜日、12月31日〜1月5日(年末年始)

ファブラボ栗山β公式web site





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