Day9: 画面の中に居る努力

感受性が豊かすぎて、映像作品を観たら高確率で涙を流す私。
どんな作品で泣くことが多いのか思い返してみると、
"頑張ってる人がいる"作品だということに気がついた。

部活の大会で勝つために頑張る人、新たな挑戦のために頑張る人、夢を叶えるために頑張る人。

頑張れる人は努力ができる人だ。
努力という数値化できないもの、目に見えないもので頑張れる人は本当にすごいと思う。

例えばオーディション番組なら、
本番までの短い練習時間の中で、少しでも上を目指して努力している。
なんでそんなに頑張れるのだろう、この人にとっての原動力って何なんだろう、嫌なことがあっても好きなことのためなら乗り越えられるってどんな気持ちなんだろう、なんでそんな事ができるの。
努力の仕方って誰が教えてくれるの。

努力の重ね方を知らない私は疑問だらけだ。

だからなのか頑張っている人が出ている作品を観ると、自分がその人になって努力できた気分になるのだ。
経験したことがないからこそ感情移入ができて、努力ができた気分になれて、私の代わりに頑張ってくれた様な気分になる。


いつか自分の力で努力をして、その過程や結果に涙を流すタイミングが来るのだろうか。
その経験をした私がまた"頑張ってる人がいる"作品を観た時はどのように感じるのだろうか。同じような涙を流すのだろうか。




DAY9:最近泣いたこと


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