休日も終わろうとしている夜、夕食を食べながらサザエさんを観ていた。
私はビールを飲んでいて、いつもより少しツッコミ多めで観ていた。

「やっぱ昭和な設定だね。」とか、
「ワカメちゃん、今だにパンツ見えてるしさぁ。」
とブツブツ言ってると、息子（小3）が、
「え？！パンツ？！見えてるの？！！」
と言う。
その表情といったら。
ニタニタしているというか、はしゃいじゃっている。
「え、いつもパンツ見えてるじゃん。」
と言うと「えー？！ウソ！！」と驚いている。

なんだかなぁ。
息子も女子（といってもワカメちゃんだけど）のパンツに反応するようになってしまったのか、となんだか少し嫌悪感と悲しさを覚えるけど、
「パンツ！パンツ！」
みたいな「パンツ」という単語にただ反応している小学校低学年男子のようなノリにも思える。

そして、画面の中のワカメちゃんを早速探す。
タラちゃんとちゃぶ台の前に正座している場面で、
「ホラ！パンツ出てるじゃん！！」
と後ろ向きのワカメちゃんを指すが、正座している足の裏（白いくつ下）とかぶってパンツかどうかよくわからず。
次に立っているワカメちゃんが出てきたのだけど、めずらしくパジャマ姿（ズボンだった）でまたわからず。

しばらく、ワカメちゃん登場せず。

そして、
「いた！！」
「本当だ！パンツーーー！！！」
息子、爆笑しながら観ている。
「パンツ」という単語に爆笑して反応しているだけだと知り、なんとなくホッとした。
小3になったけどクレヨンしんちゃんばりのリアクションをする。

私としては今まで気がつかないで観ていたんだ、ということにびっくり。
そういうものだと思ってしまうのかな？
洋服の一部的な。

息子目線でサザエさんを観れた発見と、
序盤、「パンツ」への息子の反応を気にしてしまい母としては微妙な気分の夕食だった。
そしてほろ酔いなのと、ワカメちゃんを探すのに必死だったこともあって、サザエさんの内容は全く頭に入ってこなかった。

来週こそはストーリーの内容に集中したい。。！