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市民の、市民による、市民のための戦争

今朝、こんな夢を見た。

自らの主張を正しいとする者らが、暴力によりその望みを叶えようとして人数を集め、高度に武装して、自分たちに従わない人たちを殺害し始めた。
彼らは治安当局を圧倒してある地域を制圧し、さらに勢力範囲を広げようとしている。

他国からの侵略ではなく、自国政府が暴走したからでもなく、市民が思想信条の異なる他の市民を抹殺しようとして戦争が始まったのだ。

私の故郷でも戦闘が行われている。
何かの用事を足そうとして街に出たのだけど、建物の陰から小銃で狙撃する者がおり、戦闘車両がいて見かけた者を見境なく射撃するので、一区画ずつそれらがいないことを確かめながら歩かなければならない。

見慣れた家屋、いつも行く商店は門やシャッターを閉ざしているが破壊されてはおらず、物流は滞っているが電気やガス、水道等は通っており、車は走っていないのに街路の信号も正常に点灯している、そんな風景の夢だった。
(2023.5.7)

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