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弊社留学生がラグビー日本代表候補に

弊社の留学生で、ロトルアボーイズハイスクール出身、現在コベルコ神戸スティーラーズに所属する、濱野隼大(はまの じゅんた)選手が、ラグビー日本代表のトレーニングスコッド(日本代表候補)に選ばれた。

濱野選手は2001年5月生まれの23歳。中学2年生が終わる頃からニュージーランドのロトルアボーイズハイスクールで4年間ラグビー中学高校留学をして、一軍にも選ばれた経験を持つ。ラグビー王国ニュージーランドの強豪高校でトップのチームに入ることは、現地生徒でも難しいから、若い頃から世界で通用する実力を持っていたことがわかる。

そして高校留学中に、NZ全国を5つの地域に分けた一つ、チーフスエリアのU18のチームにも選出された。

濱野選手はロトルアボーイズハイスクール卒業後すぐにコベルコ神戸スティーラーズにプロ選手として入団した。日本の高校生の多くは卒業後は日本の大学でプレーをするから、高校卒業後すぐに日本のチームでプロとして入団するのはかなりまれだ。超高校級の実力を持っていた証拠でもある。

そしてメキメキと頭角を現し、リーグワンで出場した最初の試合でトライを奪うなどの大活躍を見せた。特に今年のシーズンは多くの試合に出場し、元オールブラックスの選手も入っているチームの中でも周りの選手たちに引けを取らないプレーをして、多くの注目を集めていた。

その活躍が認められ、今年5月に行われる、日本代表チームのトレーニングスコッド33名の中に選ばれたのだ。

とても才能のある選手だから、ラグビー中学留学中から順風満帆だったと思われるかもしれないけれど、NZのシーズン直前に怪我をしたり、留学中に国内で怪我の手術を受けたり、一軍になかなか選ばれなかったり、思い通りに進まないことも多かった。

でも、持ち前の精神力と集中力、そしてコツコツ努力を重ね、今のポジションを自分自身でつかんだのだ。

どんなスポーツでもそうだけれど、国の代表チームレベルに選ばれるには、持って生まれた身体に加えて、スキルを身につけるセンスやメンタルの強さ、そして最近は科学的なトレーニングについていく頭の良さも必要だ。

濱野選手はそのすべてを持っている。

ロトルアボーイズハイスクール出身、コベルコ神戸スティーラーズの、濱野隼大選手。これからの活躍を応援してください!

15人制男子トレーニングスコッド菅平合宿 参加メンバーのお知らせ
https://www.rugby-japan.jp/news/52582


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