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マニア向けの格闘日刊紙。 読むことは絶対にオススメしない内容ばかり

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ブアカーオと安保瑠輝也の試合に20年分の落胆を

「ブアカーオが強すぎた!」という論調だけは勘弁して欲しいものです。ブアカーオは多くの格闘技ファンが思った通り弱かったのですから…

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1年前
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不遇の時代・武尊

「お金を稼ぐ手段がある」という意味では今の選手は恵まれた時代を生きているとおもいます。個人でアクションをいかようにも起こせるベースが最初から整っている、それはと…

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11か月前
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魔裟斗vs木村“フィリップ”ミノルについて

「昔の格闘技はレベルが低い」 安保瑠輝也vsブアカーオ・バンチャメーク(旧ポー・プラムック)が起こした波紋は想像以上だったのかもしれません。なにせそれまで「昔の格…

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11か月前
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なぜ那須川天心はスーパーバンタム級2位の下町俊貴と戦わなかったのか

那須川天心がボクシングデビュー戦で日本バンタム級2位の与那覇勇気を完封しました。スーパーバンタム級契約の試合で完封しました。私たちはそれをどう評価したらよいので…

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1年前
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皇治の引退に何が残るのか?

「皇治選手の試合がきっかけで格闘技に興味を持ちました!」 格闘技を好きになってくれる、格闘技好きにとってこんなに嬉しいことはありません。きっかけの役割を担った皇…

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1年前
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山本“KID”徳郁と辰吉丈一郎の記者会見。

山本“KID”徳郁も辰吉丈一郎も、試合前はそれなりに対戦相手を挑発していました。決して優等生ではありません。けれど記者会見で対戦相手に殴りかかるパフォーマンスはし…

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1年前
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ブレイキングダウンを批判するということ

私はブレイキングダウンを見ません。 それが選択だからです。 けれどBreakingDownを否定や批判することは一切ありません。選択しないことと批判をすることはイコールではな…

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1年前
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那須川天心と日本バンタム級4位の与那覇勇気という気がかり

なんだか気がかりです。 4月8日(有明アリーナ)の試合後のことをおもうと気がかりなのです。

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1年前
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ブアカーオと安保瑠輝也の試合に20年分の落胆を

「ブアカーオが強すぎた!」という論調だけは勘弁して欲しいものです。ブアカーオは多くの格闘技ファンが思った通り弱かったのですから…

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不遇の時代・武尊

「お金を稼ぐ手段がある」という意味では今の選手は恵まれた時代を生きているとおもいます。個人でアクションをいかようにも起こせるベースが最初から整っている、それはとても恵まれた時代といえます。 一昔前のような「やりがい摂取」の状況ではない、今の時代のスター選手は金銭的には恵まれています。あの時代のスターだった桜庭和志のような境遇に置かれることはないのです。 けれど、ファイターとしては違います。

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魔裟斗vs木村“フィリップ”ミノルについて

「昔の格闘技はレベルが低い」 安保瑠輝也vsブアカーオ・バンチャメーク(旧ポー・プラムック)が起こした波紋は想像以上だったのかもしれません。なにせそれまで「昔の格闘技はレベルが低い」と鼻で笑う行為をしてきた者たちが一様に一時的に押し黙ることになってしまったからです。 令和を闊歩する「アップデート推進派」の格闘家たちは「アップデート」という言葉を多用してきました。しかし蓋を開けてみれば本業である格闘技術がまるでアップデートされていなかったというわけです。 口をつくのは「安

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なぜ那須川天心はスーパーバンタム級2位の下町俊貴と戦わなかったのか

那須川天心がボクシングデビュー戦で日本バンタム級2位の与那覇勇気を完封しました。スーパーバンタム級契約の試合で完封しました。私たちはそれをどう評価したらよいのでしょうか? 1ミリグラムの重さを尊重するのがボクシングであり、計りを軽視することはボクシングというスポーツにおいて絶対にあり得ないことです。与那覇が戦っている体重は3月の時点で53.5kgなのです。私たちは秤の異なる拳闘をどう評価したらよいのでしょうか? 「一階級くらいなんだ」 「キャッチウェイトの何が悪い?」

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皇治の引退に何が残るのか?

「皇治選手の試合がきっかけで格闘技に興味を持ちました!」 格闘技を好きになってくれる、格闘技好きにとってこんなに嬉しいことはありません。きっかけの役割を担った皇治は本当に素晴らしいとおもいます。 しかし「皇治がきっかけで格闘技好きになった」という彼らと話していて、すぐに違和感を覚えました。 格闘技を好きになれば皇治の「あること」に気づくはずなのですが、彼らはなぜか皇治の「あること」に頑なに触れようとしないのです。その「あること」とは

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山本“KID”徳郁と辰吉丈一郎の記者会見。

山本“KID”徳郁も辰吉丈一郎も、試合前はそれなりに対戦相手を挑発していました。決して優等生ではありません。けれど記者会見で対戦相手に殴りかかるパフォーマンスはしませんでした。殴りかかるパフォーマンスをしなくても彼らは支持を集めました。 今は時代が違う。「パフォマーンスをしないとセルフプロデュースに務めないと情報量の多いこの時代では生き残っていけない」という理由で多くの格闘家が過度の挑発、暴言、そして記者会見で対戦相手に殴りかかるパフォーマンスを行っています。彼らは「昔と違

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ブレイキングダウンを批判するということ

私はブレイキングダウンを見ません。 それが選択だからです。 けれどBreakingDownを否定や批判することは一切ありません。選択しないことと批判をすることはイコールではないのです。 私が今も選択するのはノックウィー ・デーヴィーのフォーム、サムゴー・ギャットモンテープによる左ミドルのインパクト、サーマート・パヤクァルンのすべて、そしてUFC1におけるホイス・グレイシーの合理性なのです。 私たちは選択ができるのですから批判などせず好きなものを選択すればいいのです。ブレイ

那須川天心と日本バンタム級4位の与那覇勇気という気がかり

なんだか気がかりです。 4月8日(有明アリーナ)の試合後のことをおもうと気がかりなのです。

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