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配達は 後ろ無視では 当て外れ

過去にも記しましたが、運送業の課題は次の3つです。
(参照 https://note.com/kid839/n/n352b6b923433 )

・積載効率のアップ(空運搬の低減)
・再配達の低減
・手待ち時間の削減

この中の2つ目「再配達の低減」には2つの方法が考えられます。

ひとつは「置き配」と呼ばれる、届け先の玄関に備え付けのBOXに入れて配達を完了させる方法。

二つ目は、届け先から情報を得て、指定の時刻に届ける方法です。

例えば、届け先から明日の10時~12時という情報を受け、11時に届けて配達を完了する方法です。

生産現場では在庫削減の鉄則として、過去に掲載したものがあります。
(参照 https://note.com/kid839/n/n3789e082d934 )

モノは情報に基づいて流すことを押さえ、後工程の情報を無視する、または後工程の情報に従わないと、当てが外れ(配達車の予定通りには行かず)モノが停滞することを再確認しましょう。

「困った時は基本回帰」を心に留め、「そんなことわかってる」と言わず、基本に改善のヒントがあることを知りましょう。
(参照 https://note.com/kid839/n/nba996c43f6cc )

つまり、届け先の情報に従わずに(又は都合を聞かずに)配達することは、再配達を覚悟すべきと考えます。

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