平凡な大学生が歩むべきキャリア

みなさん、こんにちは!今は2025年採用のトップシーズンですね!少し佳境がすぎている感もありますが、私も面接等に入っていて学生の頃を思い出すことがあります。ああ、なんでもっとこうしなかったんだろうと・・・・後悔はたくさんありますが、今から社会人になる方々、もしくは入社して間もない方にこういうキャリアを歩んでほしい、歩むべきでないか、という私の価値観で、一般的な大学生に歩んでほしいキャリアを語らせていただきます。

私自身は、生命保険会社に入社し、営業から人事、そしてまた営業に戻り、転職をしてまた人事に戻るという数奇なキャリアを歩んでいる自覚はあります😆このキャリアにおいて、僕が最も重要だったと感じるのは入社してすぐの営業です。この経験が私を全てにおいて成長させたと思っていますし、ベースにあると思います。もちろんどの瞬間においても成長はあったと思いますが、この経験がなかったら、何も成し遂げられなかったと思うところがあるので、そこを中心に語っていきたいと思います。

ただ、話としてはあくまで私の経験も踏まえた、平凡な大学生が送るべきキャリア(おすすめするキャリア)を書いていきますので、ご興味あればご覧ください。

まず、私は入社後、研修期間を経て営業現場に配属されました。一部を除いてまずは営業現場で生命保険会社の本質を知ることがスタートになります。この経験は、本当に自分を強くしました。社会とはこういうものか、という登竜門的な感じでしたね。今振り返っても、まあまあ働いていたなと思います。時間的にもそうだし、精神的にもそうでした。全てがギリギリの状態でしたが、とにかく毎日を必死にこなすという感じでした。営業推進・イベント企画や実際の営業、などを担当していましたが、当時の上司がとても優秀で、毎日ダメ出しを喰らってはそれに食らいつくという仕事の進め方でした。何人かには、絶対精神疾患になると思われていたようですが、私自身はそんなことはなく、そんなことすら頭によぎらない限界だけど身体をとにかく動かしている感じでした。

そんなこんなで3年経ちました、2年目までは自信がなかったですが、3年目になると周囲も認め出してくれ、組織の中心メンバーとして働くことができるようになっていました。その時に初めて自分が成長したということを自覚しました。たまに研修で会う全国の仲間と比べても、かなり成長幅が高いということがわかるくらい、はっきりと成長したことが実感できました。この経験が自分に自信を持たせて、社会人生活において勝ち筋を作ったと思います。この実績により、人事に行けましたし、人事でさらに成長して営業所長になれました。また、転職時も全く面接に落ちることはなく、苦労もありませんでした。

この経験から、私の中で明確な思いが芽生えました。それは、「私のように夢もやりたいこともない大学生が入った会社で活躍しようと思うなら、入社して少なくとも3年は死ぬ気で働いてみる」ということです。別に夢がなくても、やりたいことがなくても、会社員でいる限り、野垂れ死ぬことはありません。ましてや、がむしゃらに頑張れるのであれば、自分の可能性を広げて、幅広いキャリアを送ることができます。

一方、あまり働いてこなかったり、上司に恵まれなかったりすると、最初に差がついてしまい、その後にもかなり影響します。なので、人の巡り合わせというのは非常に重要ですよね。

少し人事的な目線も加えておきます。特に、新入社員から3年目くらいであれば、次の異動先を検討していくにあたって、現場の声を必ずヒアリングします。そのヒアリングでの「評判」と異動先の部署が、今後の社会人生活の方向性をかなり左右します。なので、最初は非常に重要ですよ。やはり周りは、「評判「所属部署」で大体のイメージを掴んできますからね。なので、初めは肝心だし、意外とやり直しが効きにくいことを肝に銘じておいてください。

ということで、言いたいことは「初めは死ぬ物狂いで頑張ってみましょう」ということです。いろんな人生ありますが、ちょっと頑張ってみる期間があってもいいんじゃないでしょうか。

会社員の皆さんに幸あれ。ありがとうございました。




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