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【ダウン症児】本当に見えてなかったのかい?

3歳1ヶ月

眼科を受診してきました。

ダウン症児は、眼科疾患を併発しているケースが多いそうです。

ダウン症のこどもには、眼科疾患を併発しているケースが多く見られます。ですから、早期に目の異常を発見し、対処しなけければなりません。・・・近視または遠視に乱視をともなうケースが多く見られます。

玉井邦夫『ダウン症のこどもたちを正しく見守りながらサポートしよう!』

検査の流れ

さて検査です。

まず、ちゃんと物を追えているか、眼球の動きをチェックします。ペンライトを右に左に、上に下に動かして、その動きを追えるかチェックします。

追いません。

眼球がちゃんと動いていないわけではなく、ペンライトに興味がなく、後ろで待機している私の方を見てしまいます。

検査技師さんがドキンちゃんの人形を出してきましたが、それにも全く興味を示さず、、、結局、私のスマホをペンライトの代わりにして、無事にチェック終了。


次に、目の屈折を弱めるための目薬を10分おきに3回さしました。

目の屈折が強いのはダウン症の特徴ですか?と聞いてみたところ、子どもは一般的に屈折が強いそうです。

初めての目薬で、少し嫌がりはしたものの、泣かずにしっかりさせました。

初めの目薬をさしてから、1時間の時間をおきます。

この待ち時間を利用して、昼寝をさせます。検査と目薬の疲労からか、抱っこしたら秒で眠りに落ちました。


1時間経ち、処置室に案内され、別の検査です。

この検査は娘だけ処置室に連れていかれ、私は前室での待機でした。中から泣き声が聞こえて来ます。大泣きです。

10分くらい経って処置室から出てきましたが、一部の検査はできたものの、全ては完了出来なかったようです。


泣き止むのを待ち、今度は父同席で視力検査に再チャレンジ。顎を乗せて、小さな丸い画面に映る気球を見るやつです。

嫌がってやはり数値は出せなかったようです。

検査結果〜遠視!

視力は測定出来ませんでしたが、それでも出来た検査で診断は出せるようです。

赤ちゃんのころに「眼振があるかも」と言われていたけどそれも無くなったし、遠目から手を振っても振り返してくるし、特に問題ないだろうと高をくくっていたところ

遠視

と宣告されました。。。

遠視?近視の反対だから、近くは見えにくいけど遠くは見えるってこと?

違いました。

近くも遠くもぼぉっと見えにくい状態のことだそうです。

そうか、ちゃんと見えていなかったのか、、、

診断名は、屈折異常弱視、遠視性乱視、でした。

日ごろ、2、3m離れたところから手を振っても手を振り返してくるし、母と父も見分けられてるし、視力はなんともないと思っていたけれど、見えていかなかったんだね。


札幌だと、富士メガネさんが子ども専用のメガネを作っているとのことで、お勧めされました。

ポールタウンにはキッズ専門の店舗もあるようなので、行ってみようと思います。

また、治療用なので、8割の補助が出るようです。

家族に報告したところ、やはり選ぶフレームのタイプでもめました。

私は、おそろいの黒縁メガネ推しですが、家族は丸い縁のメガネ!とか、ピンクの縁!とか!PayPayのメガネ!とか、一筋縄では決まりそうにありません。

次の休みに、早速、富士メガネさんに行ってこようと思います。

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