見出し画像

【ダウン症】メガネをつくりました!

3歳になり、延ばしに延ばしていた眼科を受診したところ、「遠視」と診断されメガネを作ることになりました。

眼科を受診した際の記事はこちらです。

○メガネできました!

病院でも紹介された富士メガネさんの、札幌大通公園とすすきの間の地下街、ポールタウンにある子どもメガネの専門店で作ることにしました。

沢山種類があり、上の兄弟、妻、私で意見が割れましたが、最終的には妻の意見により、黒の丸縁メガネに決まりました。

メガネをかけたらぶん投げるかと思いきや、まんざらでもない感じでメガネを受け入れ、兄弟の試着モデル扱いにも嫌がらずにメガネを付けていました。

お店の方に指示書を見せて驚かれたのが、球面+8.0というのが相当悪い数値だということ。多いのが+1.0〜2.0くらいらしい。
眼科ではそんなこと全然教えてくれなかった。。。泣きわめいてろくに検査もできず、検査結果どころじゃなかったのも確かですが、やっぱり大人も子どもも健常者も障害者も関係なく通う病院は、説明を端折りすぎている感じがします。

レンズを選びます。
補正が強いので当然レンズも分厚くなります。薄くするとその分価格も高くなります。補助は出るとはいえ、上限(38,902円)が決まっていて、薄くすると補助の範囲を出てしまいます。

どうしようかと悩んでいると、薄くしないレンズの方が丈夫だと教えてもらいました。
メガネをぶん投げる光景が目に浮かびます。修理は有償なので、壊れやすいレンズを選ぶなんて愚の骨頂ですね。

補助の上限と丈夫さを考えて、レギュラーのレンズにすることにしました。

メガネの価格は36,300円

今回は、全て医療保険で賄えるため実施負担0円です。
ただし、還付を受けるためには、手続きを行う必要があります。

メガネ代還付手続き

病院で「補助」と説明されましたが、実際には治療用眼鏡は保険適用となり、7割が加入している保険団体から、残りが札幌市から支給されるという仕組みです。

つまり二段階の手続きが必要になります。

①保険団体への手続き

まずは加入している保険団体への申請です。
団体指定の「療養費支給申請書」に、治療用眼鏡処方箋(眼科医が発行するもの)、購入した眼鏡の領収書に加え、後に札幌市に提出するための保険給付内容に関する証明願を添付して、保険団体に申請します。
様式は、各団体で異なると思いますので、加入先に問い合わせれば教えてくれます。

私が加入している団体は、申請から約1ヶ月ほどで入金されます。

②市役所への手続き

保険団体から支払いを受けたら、市役所での手続きです。
「子ども医療費助成」による還付手続きです。こちらは、事前に「札幌市子ども医療費受給者証」の交付を受けている方が対象になります。

提出書類は、「医療費助成金支給申請書」と保険団体に作成してもらった保険給付内容に関する証明願などで、これらをお住まいの市の区役所保健福祉課福祉助成係の窓口に提出します。

○課題〜眼鏡をかける時間を長くする

メガネ店で、メガネを嫌がる素振りを見せなかったので案外いける!と思っていたら、案の定、すぐに外してしまいました。

家でも平均でも10分くらいで外してしまい、最長でも1時間程度が限界です。

眼科の先生も、「視力のためにはメガネが一番大切」とおっしゃっていたので、メガネを着用してられる時間を少しずつ長くしていくことが課題です。

良いアイデアがあれば教えてください!!


この記事が参加している募集

育児日記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?