４月から、無事に別の保育園に転園できることが決まりました！

決まった保育園は第一志望だったところで、札幌市役所、受け入れを決めていただいた保育園には感謝しかありません。

第一志望の保育園に決まったことは嬉しいことですが、手放しで喜べないことがあります。

仕事に間に合うように送り届けられるか

という不安があるからです。

何かのミッションのようですが、単なる保育園児の登園です。

○積雪による渋滞で登園時間が４倍！

歩いて通える通勤途中にある保育園は、全てダウン症児は門前払いだったため、リストアップした保育園は車での送迎が前提のものばかりでした。

保活の様子はこちら

で、今回決まった保育園は車で７分程度の場所にあります。

意外と近いですよね。
徒歩だと30分かかりますが、車だと7分で行けちゃんです。

しかし！！

これが冬になると、所要時間が車で30分になります。

冬の札幌は雪が大量に降り、車道と歩道の間に高い雪山が形成されます。
その雪山が積雪とともに車線を侵食し、２車線だった道路が１車線になります。

これは住宅街ですが、幹線道路も同じ感じで雪山が積み上がります。

こうなると、朝の通勤時間帯の渋滞がひどく、特に中心に向かう車線では所要時間が４倍にもなります。７分のところが30分といった具合です。

雪がない時期だと、保育園に預けてから職場までが約30分のところ、
雪の降る時期だと、約90分で３倍です。

３倍！？シャアかっ！！
速くなっていないので、シャアではありませんね。

家を早く出ればいいのでは？

と思われるかもしれませんが、預かり開始が８時以降と決められているため、家を早く出ても早く預けることができません。悩ましい。

８時に保育園に預け、９時の就業までに間に合うか。

これが約１年後に発生するミッションになります。

○課題のまとめ

札幌のダウン症児の登園の課題として、

• 徒歩圏内の保育園で預けられるかは運次第

• 基本は、車での送迎を覚悟しないといけない

• 冬の車の送迎にはめちゃくちゃ時間がかかる

ということです。

誰かを責めたいわけではなく、実態の共有です。

車道の雪山の排雪をもっとこまめにやってくれれば、札幌市民はオールハッピーだと思いますが、お金もかかるし、人手不足だし、現実的ではありませんね。

あとは、ダウン症児であっても、どこの保育園でも選択できるような社会になればいいと思います。（受かるかどうかは別として）

とりあえず、やりながら夫婦で調整して乗り切っていいきたいと思います！