AION Networkを深掘りするシリーズその2。2018年5月のCEOのKeynote(プレゼン)より。
AION Networkを読み解く第2回目です。
AIONは2018年5月に、AION-EXというイベントを、彼らの本拠地であるカナダのトロントで行いました。
このイベントにAIONの情報が凝縮されていたので、そこを読み解いていこうと思います。
まず、AION-EXの全てのプレゼンと動画は、公式からRedditにリストアップされています。とてもありがたい。
まずは、CEOのMathewのプレゼンから見ていきましょう。プレゼン資料はこちら。
動画はこちらです。プレゼン資料と並べてみると分かりやすいです。
このプレゼンの中の重要な点は、過去1年間の彼らの実績と、今後1年間の計画の部分だと思います。
過去1年間で、AIONはこんな成功を収めてきました。9カ国に8箇所の開発パートナーがおり、4カ国に60人のチームが居ます。
実際にAIONの公式サイトやYoutubeを見ると、CEOのMathewは世界中を飛び回ってMeet upや動画を取ってアップロードしています。
ちなみに今後一年では、このような目標を立てています。時価総額、ハッシュパワーでTop10入り、恐らくAIONを使うdAppsの数だと思いますが、Top5入りを目指します。開発パートナーやチームも具体的な数字を挙げて目標としています。
動画の中でも、2019年5月に同様のイベントを開き、この目標をレビューすると話しています。
ちなみに気になったので、先日紹介したBinance InfoでAIONを見てみました。
格付けは2社からしか出ておらず、1社は2017年の古い物でしたので、2018年8月にTokenInsight社が出した物を見ました。ランクはCCCとかなり低目ですね。
ランクが低い理由として、44%のマイニングが1つのマイニングプールで行われている点、またAIONチームと初期の投資家がトークンの半分以上を持っている点が上げられていました。
今日はこんなところで。
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