蛙の子は蛙、毒親からは毒親しか生まれない②

前回から、私の家庭環境について書いています。
前回の記事はこちら↓↓↓


前回は、ヒステリックに怒る母親の事を書きましたが、
今日は、私が日々のそれと同じくらい辛かった事について
書いていこうと思います。

それは、両親の不仲です。

理由は様々だったようですが、両親は非常に
折り合いが悪く、よくケンカをしていました。
いつも怒っているのは同じく母親。じーっと黙ったり
ボソッと反論したりするのは父親でした。多分。

毎週土日の夕飯時になるとケンカケンカ。。。。。
私は一瞬で食べ終え、静か〜〜に自分の部屋へ。

まだ幼稚園の頃で、リビングダイニングの隣の和室に
あったため、寝る事もできず、ただ自分の部屋で座って
ジーーっと時が経つのを待っていました。

いつもどのようにケンカが終わってどのタイミングで
自分の部屋から出てきたかはもう覚えてないけれど
家族の週末の夕ご飯が楽しかった思い出は
全くありません。

基本的には普通に会話する夫婦なのですが
本当に軽い日常会話くらいしかまともにすることはできず、
今でも突っ込んだ話題になるとすぐにケンカに発展。
父親の浪費癖などの問題もあり、
両親の不仲は未だに続いています。

そのため両親も私も皆、家族の方を向いておらず、
外の社会に癒しと刺激を求めていたのでしょうか。
家族のために心を尽くしてあげたいと思い合うような事が
あまりなかったように感じています。

だから今でも両親と一緒に時間を過ごすのが苦手です。

こんな、幸せで楽しい思い出の少ない子供が
親になっても、楽しく子供を育てられないんじゃないか。

つい、自分が子供に辛く接してしまった時に
自分の家庭環境のせいにして逃げてしまいがちです。。


本当は、両親から愛を受けて育ちました。
そんな事を感じられる記憶はたくさんありました。
母親に小学生になっても抱っこしてもらっていた
思い出もあります。父親はいつも優しかった。
優しくてかっこよくて、自慢の父親でした。
母も美人で明るくて活動的で、、、、でも、

大人になってからは尊敬できるところを
たくさん挙げることができるけれど
子供の頃はそんなポジティブな見方ができるほど
私は成熟していませんでした。


やはり、負の記憶が私の心には大きすぎて
自分の両親を敬遠してしまう。

子供との関係を見直す時に
両親との関係も見直さなければ
いけないなと感じています。


毒親を克服して、親子関係の改善をし、ゆくゆくは同じような辛さを感じている方をサポートできるような仕事をすることを目標にしています。サポート頂けますと嬉しいです。