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『バラードじゃ物足りないわ』が最高だから聴いてくれ!という話

アドベント・カレンダー2nd(https://adventar.org/calendars/5642)参加記事。 ジャンル厨なんで、シティポップ解説とかやろうかなとも思ったのですが。 好きな曲に狂うヤツ、今まであんまりやって無かったので、やってみようかなと。 さて、表題の通り。 10月30日に投稿されたNoz. さんの『バラードじゃ物足りないわ』。 自分はこの曲を聴いた際に、こんなツイートを残してます。 この曲のヤバさ、凄さをね、もっと解って欲しいなと。 いや、みんな

    • 心のアフロがざっつざうぇいするボカロ曲集

      心のアフロとは:誰もが心のなかに宿している「でっかいグラサンをかけて、ぶっといチェーンのネックレスかけて、金歯輝かして笑いながら、葉巻ふかしてる、ラメ入りスーツをびしっと着込んだ、髪型アフロのおっさん」の事。 …んなやつぁ居ねぇ!居てたまるかっ!とツッコミを入れてくれた方、どうもありがとうございます。 というか、タイトルからして、まず意味不明ですね。すみません。 心のアフロは私、のきあがブラックミュージックのグルーヴ感を受け取ったときの歓喜を、擬人化した表現となっており

      • 初音ミクは怪物だって、そんなの最初から分かってたじゃないか。(マジカルミライ感想、というか解釈みたいなもの)

        なぜか、タイトルでえなりかずきが浮かんでくる。 というお話。いや、そうじゃないw マジカルミライ2019、かなり遅くなってからのまとめです。 紆余曲折あっての、自分なりのまとめ。ケジメ? ブレス・ユア・ブレス、今でもやっぱりあんま好きじゃ無い。 ちゃんとお祝いできるかな?じゃねぇんだよ。 祝う気満々で集まってるんだよ、こちとら。 もう君に 僕なんか必要ないってなんだよ。 米津玄師みたいに、プロの道行くってんなら、祝福するよ? そういう話じゃ無いんだろ? ミクのほ

        • 謡えない放浪楽師と、謳う自動人形 (2)

          「unlimited music works」 細い石の杭が並ぶ丘。 旧い伝承になぞらえて、ゴルゴダともラグナロクとも呼ばれる地。 我が友にして、相棒の自動人形《オートマタ》の少女は、涙を時折、拭いながら、その名も無き墓標を、ひとつひとつなぞり歩いていく。 失われた歌。 そのかけらを拾い集めるように。 「聖魔大戦、でしたっけ?」 ふいに問いかけられて、言葉に詰まる。 「あぁ。うん、そう。勇者と魔王のね。」 「結果は相討ち。それどころか、両軍ともに甚大どころの

        『バラードじゃ物足りないわ』が最高だから聴いてくれ!という話

        • 心のアフロがざっつざうぇいするボカロ曲集

        • 初音ミクは怪物だって、そんなの最初から分かってたじゃないか。(マジカルミライ感想、というか解釈みたいなもの)

        • 謡えない放浪楽師と、謳う自動人形 (2)

          謡えない放浪楽師と、謳う自動人形

          「旅の途中」 初夏のエルオエル草原。 天候は良好。 1頭立ての幌馬車は、軽快に進む。 「やー、こうも暇だと歌いたくなりますよねー」 「手綱握ってんだから、演奏は無理だよ?」 荷台で丸めた寝袋を枕に寝転がってる少女に、振り返らずに声を送る。 「分かってますって。ただ、ワタシの気分的なハナシですってば」 「気分ねぇ」 「あー、差別反対~!」 意図せず苦笑交じりになってしまったのを、耳聡く聞き咎められた。 「はいはい高性能高性能」 「Boo!Boo!」 後ろ

          謡えない放浪楽師と、謳う自動人形