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HOKKAIDO JURNEY DAY3

9月11日(日)

本日は天売島、焼尻島に向かいます
あまり聞いたことない島でしょ?

天売島

羽幌町から、27km沖合に浮かぶのが天売島です
8種類100万羽の海鳥が3月から8月にかけて繁殖地として利用します

天売島公式サイトより抜粋)

小さな地球とも言われているそうで、1周たったの10km

天売島公式サイトより

絶滅危惧種のオロロン鳥や、世界のバードウォッチャー憧れのケイマフリ・ウトウなどがいますが、残念ながら9月は時期じゃないのでほぼ見れません

まぁ景色最高だしえっか

焼尻島

羽幌町から25km沖合にあるのが焼尻島です
焼尻島は、島の1/3が原生の森で約50種15万本もの天然記念物の森が広がっています。
高山植物や原生花が咲き競い、多くの野鳥が遊び羽根を休めます

羽幌町観光協会
羽幌町観光協会公式サイトより

そして焼尻島と言えばサフォーク
幻の羊と評される超高級食材です
しか~~~し!!そこは持っているキッドさん
なんとなんと!!
牧場閉鎖('Д')
「焼尻ブランド」羊ラム肉が消える!町営めん羊牧場閉鎖で「ミクニ・サッポロ」「モリエール」向けも出荷停止

うそやん・・・
鳥はおらんし、羊もおらんのかい・・・

まぁ景色めちゃくちゃええしえっか!!

というわけで向かいます

天売島は完全にシーズンが終わってしまっているため、宿はどこも閉まっているので、天売島に行ってから焼尻島(宿が空いてた)に向かいます
羽幌沿海フェリーで島に渡ることになりますが、車やバイクは事前予約必須です
定期的に海が荒れて欠航になることもあるようです

いざ羽幌フェリーターミナルへ

さて、現在時刻は朝の4時半
4時に目覚めようと思ったのに寝過ごしましたzzz

快活から3時間16分177km
オロロンラインを通ります
石狩のカシオペアの丘、道の駅 おびら鰊番屋辺りの景色は楽しめましたが、まぁいかんせんひたすら直線
そして、さすが北海道
みんな高速並みのスピードで走ります
かと思ったらほぼ法定速度で走る車もいて大名行列をなしていたりと・・・
北海道でバイクの事故が多いのはこういうことなんやなって感じさせられます
普段は出さないようなスピードで曲がり切れなかったり
追い越そうとしたら、対向も早いもんだから正面衝突したり
交通量が少ないから右折飛び出しとかも多いしで
しっかりと自制して走らないとバイクはすぐ死にますからね

わたし?
ここは文章だけの世界やで
なんとでも言えるからな

なんて話は置いといて

熊のモニュメントを少し過ぎたら

オロロン鳥のモニュメントが見えてきました
すぐ先が羽幌町フェリーターミナルです
ホクレン 羽幌セルフSSでガソリン満タンにしていきます
離島だとハイオクないこともありますからね
そして値段も高いし笑

羽幌フェリーターミナル

時刻は8時
羽幌フェリーターミナルに到着しました

意外と(失礼)お洒落なフェリーターミナルです
釣りで行く人も多いんですかね?ルアーなんかも置いてあります

まずは受付で予約の旨を伝え、特殊手荷物の運賃を3回分ここで支払います(現金のみです)
旅客運賃は別の窓口で、乗船ごとに支払うようです

そしてこういったフェリーはある程度時間にシビア?というか、時期によって少し変わりますが停泊時間が10分ほどしかありませんのでスムーズに乗り降りしなければなりません

おろろん2

小さな船ですが、島の住民に物資を運ぶ重要な役割があります
さぁゆっくりしてたらもう乗船ですよ
いざ天売島へ

フェリーの乗船は何回あってもいいんよ

途中焼尻島に寄港しての1時間35分の船旅です


船からは焼尻島も見えます
というか天売島と焼尻島、距離的にはめちゃくちゃ近いんですよね

キッドさんはフェリーでいっぱい寝たとはいえ、やっぱりちょっと寝不足気味(快活で1時間は寝た)のため客室で少し居眠りをしていると放送が
船が着く前に車両甲板に案内されるんですねー

停船時間が20分ほどなのでスムーズに乗り降りしないといけないからなんでしょうね

フェリーからの下船も最高なんよ

いざ天売島へ!!
もう冒険感がすごいぜ!!!!

天売島

きましたよー

オロロン鳥が迎えてくれるので、手を振ってあげましょう
きっと港で働いている皆さんは
「あいつ・・・壁に手を振ってやがる・・・気でもk・・・プークスクス」ってされてるんでしょうね
わかりますわかります
わたしでもそう思います

とりあえず上陸してはじめにやることは島1周です

まわりました!!


15分で終わりました!!!

さすが1周10km
一瞬で終わるやん
次の船が15時50分発やからあと5時間近くあるんやが
とか思いながら港に戻ってご飯食べられるところを聞いてみることに

観光案内の人「ない」

あっ

はい

ない

えーーーーないのーーーーー

まさかの食事処全部閉まってる\(^o^)/

ということで地元の商店で買い出し
買ったパンは賞味期限切れで、カロリーメイトに変わりました
それでもあってよかった川口商店

さてお腹も満たしたことなので再探索開始です

天売島は本当にどこも絶景で

導入部分がこれですよ
走行シーンを自撮りしようとして失敗した写真やけれども
絶景やないですか?
走ってても最高なんですよ(鼻息ボーボー

海も真っ青なんよ
この日は汗だくなくらい暑かったから飛び込みたいくらい綺麗

もう語彙力は置いてけぼりにして次々行くよ(もともとないよ

赤岩展望台
赤岩展望台
赤岩展望台
赤岩展望台
赤岩展望台
赤岩展望台
海鳥観察舎
海鳥観察舎より
海鳥観察舎の分岐らへん
観音崎展望台
観音崎展望台

すごくない?これよくない?よくよくよくよくよくない?

こんな中走れるんやで

さらに天売島にはね
林道があるんやで

ちょっとガレてる部分があったり
なんかめっちゃ狭いなーと思ったら遊歩道やったりするけれど、ノーマルタイヤでは十分走りごたえのある林道やったやで

なんかええ感じのトラクター

森の中には怪しい小屋があって
電気を使う人はどうたらこうたらって書いてあったからここで野宿できそうやなとか思ったり

そしてもう一つが
入り口が非常にわかりづらい
灯台への道

何回往復したことか

こんなんわからん

ちょうどススキのシーズンでバシバシ体にススキがアタックしてくるのと戦いながら

無事灯台に到着
ほぼ人も通ってなさそうで草が伸び放題でしたが
こんなに灯台の近くに来れるところってそうそうないからいい思い出になりましたやで

てなわけで2周して
シーズンは一方通行の道も今は通れるということで反対から走ってみることに

反対側から走ると海に飛び込んでいくかのような雰囲気でこれがまた最高なのよ

この最高さ伝われ

てことで3周して終了
あとは港でほかの旅人とおしゃべりしながら次のフェリーを待つことに

ちなみに、シーズンの天売島の様子
北海道・天売島にて、子育てするウミネコの大群に感動した話
絶対シーズンにもう一回行くわ!!
最高すぎた

焼尻島

15時50分天売発のフェリーに乗って焼尻島へ16時15分着
宿まで少し時間があるからとりあえず島一周

こっちも絶景しかないんよ

実際はこの100倍綺麗やからね

そして今晩の宿は
ゲストハウス

ゲストハウスって初めてなんだけれど
自分でシーツとか整えてね。他も自分でね。だから安いんよって説明を受けたんだけれど
ここしか空いてないからここにしたわけであって
安さで選んだわけちゃうねん
あと、シーツむず過ぎて汗だくなって死ぬかと思った
+ここでツーリングマップルなくした気がする

いやぁゲストハウス死ぬほど向いてへんわ

焼尻島も夕食食べるところないので今夜は
川口商店で買ったカレーヌードル

そんなわけでおやすみなさい

本日のDATA
給油         1,884円
飲食費   1,099円
フェリー 11,100円(羽幌→天売 2,330円 天売→焼尻 730円 特殊手荷物 2,680円×3)
宿泊料    3,650円
計    17,733円
走行距離 240.8km


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