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中田ヒデのような選手を世界へ送り出し、日本の存在感を高める/ゲスト:柳田 佑介さん(グロボル・フットビズ・コンサルティング)

メインパーソナリティ:
四方 健太郎(よもけんたろう)/ヨモケン
【鎌倉インターナショナルFCオーナー】
1979年生まれ。立教大学経済学部を卒業後、アクセンチュア株式会社の東京事務所にて、主に通信・ハイテク産業の業務改革・ITシステム構築に従事。2006年より中国(大連・上海)に業務拠点を移し、中華圏の日系企業に対するコンサルティング業務にあたる。独立後、1年かけてサッカーワールドカップ2010年大会に出場する32カ国を巡る『世界一蹴の旅』を遂行し、同名著書を上梓。(あわせて、経済界社より『世界はジャパンをどう見たか?』を上梓。)現在は、日本の大手企業のビジネスパーソン向けに、東南アジアなど新興国でグローバル人材育成/海外研修事業などを行う株式会社スパイスアップ・ジャパンなど国内外のグループ企業数社を経営。2018年に神奈川県鎌倉市をベースとする「徹頭徹尾国際化を意識したサッカークラブ」、鎌倉インターナショナルFCを立ち上げる。シンガポール在住。
鎌倉インターナショナルFC:https://kamakura-inter.com/
スパイスアップ・ジャパン:https://spiceup.jp/
今回のゲスト:
柳田 佑介さん(グロボル・フットビズ・コンサルティング)
両親の駐在に伴いチリで生まれ、幼少期をベネズエラで過ごす。東京大学法学部を卒業後は日本貿易振興機構(ジェトロ)に就職し、日本企業の海外ビジネス支援に従事する。08年にプロサッカー選手代理人に転身し、日本サッカー協会公認代理人資格を取得。大手エージェンシーに所属して契約選手をサポートする傍ら、欧州サッカー界とのパイプを構築し、契約選手の欧州移籍やオランダ・アムステルダムでの東日本大震災チャリティマッチの開催等に携わった。13年よりドイツ・デュッセルドルフに居を移し、本格的に欧州のサッカー関係者との人脈作りに取り組む。その後は勤めていたエージェンシーを退職して独立。18年に東京とデュッセルドルフを拠点とする株式会社グロボル・フットビズ・コンサルティングを設立し現在に至る。


中田ヒデのような選手を世界へ送り出し、日本の存在感を高める

(ヨモケン)
今回のゲストは、サッカーというグローバルスポーツの力を借りて、日本と世界の人々をもっと繋ぎたいという理念を掲げて活動をするグロボル・フットビズ・コンサルティング代表取締役の柳田佑介さんです。
普段はドイツをベースに活動されているのですが、今回は日本にいらっしゃるということで、シンガポールと日本を繋げてお話したいと思います。
柳田さんこんにちわ!簡単に自己紹介をお願いします!

(柳田さん)
よろしくお願いします!
株式会社グロボル・フットビズ・コンサルティングの代表の柳田佑介です。サッカー選手の代理人業とサッカー業界の関係者に向けたコンサルティング業が主な業務となっています。
サッカーを通じて、日本と世界を繋げていきたいという理念の元で活動をしています。

(ヨモケン)
わかりやすく言うと代理人業とかエージェントと言ったりしますが、他にも僕達がなかなか知らないような業務もやられていると思います。
僕らの出会いは1年くらい前で、鎌倉インテルの来季の監督に内定している河内一馬が僕らの共通の知人で、そこから紹介をされて鎌倉でお会いしました。その時に僕は暑苦しい想いを語らせてもらい、鎌倉に将来こんなスタジアムができたらいいなという話しをしました。その時に柳田さんは「ヨーロッパにはそういう形のものがけっこうあるし、もし一緒にやれることがあれば協力します」と仰ってくれたことを覚えています。

(柳田さん)
そこで意気投合しましたよね。

(ヨモケン)
そうですよね。僕はその時にスタジアムの新しい技術を持っている会社に連絡をしたいと思っていて、その話しを柳田さんにしたら「連絡しちゃいなよ」と焚き付けられて、実際にその会社に連絡をしました。
そうしたら、レスポンスをもらってその後一緒に会議に出ましたもんね(笑)

(柳田さん)
勢いって大事だなと思いました(笑)

(ヨモケン)
柳田さんは元々ジェトロ(JETRO:日本貿易振興機構)にいたと聞いたんですけど、どんなきっかけでサッカーエージェントとして会社を起こしたんですか?

(柳田さん)
元々、父が商社に勤めていた関係で1980年代は南米にいて、当時は小学校低学年だったんですけど、メキシコでワールドカップがありました。
その時に、現地の人が熱狂する様子を見て、子供ながらにサッカーってすごいスポーツだなと感じました。
そんな感じで海外に住んでいたので、日本人が海外で活躍するとか、海外の人とビジネスをするとか、そういったことを自然と眺めていました。
そういう経験があり、将来は海外の人と関わる仕事がしたいと思っていました。
大学の時は、外交の世界というよりも民間の世界で海外と交流することが向いていると感じていました。
ただ、色んなことを犠牲にしている父を見ていて、商社マンみたいな働き方は無理だなと思っていました。
なので、海外企業とビジネスをする民間企業とか、海外のマーケットにチャレンジすることを助けるような仕事をしたい思い、最初はジェトロに入りました。
ただ、ジェトロは国が作った機関なので、ビジネスの場を作ることはできたんですけど、最終的なビジネスのところに関われませんでした。
自分がプレイヤーとした何かを決めることがないなかで、自分で海外とのビジネスをやりたいという気持ちが強くなりました。
あとは、日韓ワールドカップの次の年2003年に、ジェトロの出張でもう一回南米に行く機会がありました。
その時、中田英寿さんが当時の世界最強リーグセリエAで大活躍していたので、僕が昔いた1980年代に比べて日本人に対する対応がガラリと変わっていました。
1980年代は、日本人なんてサッカーができないイエローモンキーだという扱いを受けていましたが、2003年に行った時は中田すげーじゃないかと、僕を見る目が180度変わっていました。
中田英寿さんが活躍するとか、ワールドカップで日本が良いサッカーをすることで、こんなにも世界の人達は日本に対する見方が変わるのかと思ったら、サッカーの仕事がしたいとその時に思いました。
サッカーの仕事は色んな関わり方があると思いますけど、自分は代理人として中田英寿さんみたいな選手を海外に送り込むことを一番やりたいと思い、30歳の時にエージェント業を始めました。

(ヨモケン)
30歳の時にエージェント業に転職をして、今は自分で会社を起こしてエージェント業をやられているんですね。

(柳田さん)
始めはサッカービジネスをやったことがなかったので、色んな知人のツテを辿って大手のサッカーエージェンシーに入れてもらいました。
そこで7年間仕事をして、2015年に独立をしてから自分で会社を運営しながらエージェント業をやっています。

(ヨモケン)
中田英寿さんのような人をどんどん作り、世界に送り出していくことによって日本のプレゼンスを高めたいという想いがあるんですね。

(柳田さん)
まさしくその通りで、僕が代理人の会社で働いていた時、香川真司選手がドイツのドルトムントに移籍をして大活躍したんですけど、その時はドイツで日本人ブームが起こっていました。
香川真司選手を送り出したセレッソ大阪はどんなクラブなのか、もっと言えば日本の食べ物を知りたいとか、香川真司選手がアンバサダーになって、ドイツの中で日本に関するムーブメントが起きるのを目の当たりにしました。
そこでやっぱりサッカーはすごいなと思って、それが今の仕事の原動力になっています。

(ヨモケン)
サッカーには多くの日本人が思っている以上の価値があるのではないかと、確信的に気付いてしまったんですね。
これは僕が鎌倉インテルを始めた理由とも重なっていて、選手として創り出していくのか、クラブという単位でやれるのかというアプローチの違いはありますけど、僕と柳田さんが根っこの部分で意気投合したのはこういうところにありそうですね。

サッカーをきっかけに、日本経済の国際競争力を強める

(柳田さん)
鎌倉インテルはクラブ名にインターナショナルが入っていて、国際的な活動を視野に入れていると思うんですけど、具体的にはどんなことをやろうとしているんですか?

(ヨモケン)
元々、僕はJリーグが勧める世界戦略にものすごい関心を持っていました。
僕自身、サッカーのコンテンツは国境と国籍を超えるものと思っていて、そこに対してJクラブがもっと取り組んでいいと思っています。
ただ、そこは日本人が苦手な部分で、出来ていないと思ったので、それなら自分でゼロからサッカークラブを作ろうと思い、今に至ります。
今まではサッカーを使って国境と国籍を超えるアプローチをしていましたけど、これからは国際的な付加価値を作るためにサッカーを上手く使おうと考えています。
これは、サッカーが好きで愛しているからこういう言い方ができると思っています。
サッカーを使い倒すという気持ちでやるには、クラブに所属しているスタッフがビジョンを絶対に忘れてはいけないと思っています。
それならクラブの名前にインターナショナルFCと入れてしまえば、それがビジョンでありゴールになるので、クラブ名にインターナショナルを入れました。

(柳田さん)
これから世界中に広がっていくクラブになるということですね。

(ヨモケン)
そうですね。サッカーを土台にするんですけど、例えばインテル商社みたいなものがあってもいいと思っています。
そういう意味でサッカーの枠は超えてもいいと考えています。

(柳田さん)
それはすごく面白いですね。今までのサッカークラブは、サッカーをする成人男性を抱えた組織に留まっていたクラブが多かったと思います。
今の話しを聞くと、将来的にサッカークラブという概念が変わっていく可能性があるなかで、鎌倉インテルはその可能性を意識した将来像を持っているんですね。

(ヨモケン)
例えば、J1のクラブで年間予算が50億円だとしても、企業として大企業ではないですよね。
でも、みんなが鹿島アントラーズとかジュビロ磐田とかを知っていて、僕はそのことにすごい価値があると思っています。
数字に表れないブランドを持っているので、このブランドを使ってもっと色んなビジネスや国際協力、教育などもできると思っているのが根底にありますね。

(柳田さん)
面白いですね。鎌倉インテルの行く先をこれからも注目したいと思います。

(ヨモケン)
柳田さんにサポートしてもらって、鎌倉インテルの選手が世界に羽ばたいていくなんてことを夢見たいと思います。
話しは変わりますが、柳田さんは普段ドイツでサッカーの仕事をされてますけど、その中ではどういった楽しみがあって、生活はどう充実しているのですか?

(柳田さん)
海外で仕事をしていて、楽しいな、充実しているなと思うことは、自分の行きたいところに行きたいタイミングで行けるということで、これが一番の幸せだと思います。
サッカーは全世界でやっていて、自分と契約している選手がどの国に行くのかわからないですし、どんな可能性もあります。
今はコロナでなかなか行けませんが、それまでは日本代表の遠征や色んな国の大会に行って、そこで会った人と話しをして、美味しいご飯を食べて、サッカーを観るということをしていました。

(ヨモケン)
最高じゃないですか(笑)

(柳田さん)
そうですね(笑)
もちろん、色んな責任や選手の人生をサポートしているというシリアスな部分はあります。
ただ表面的な部分で言えば、好きなところに行ってご飯を食べて、サッカー観て人と喋ることが、仕事になっているのは素敵だなと思っています。

(ヨモケン)
柳田さんは、サッカーエージェントやサッカービジネスをしていて、今までのこういう経験が活きているなと思うことはありますか?

(柳田さん)
これは経験してきたこと全てが活きていますね。
海外の人とのコミュニケーションやビジネスを経験して、語学が鍛えられたこと、大学の時に外交官になりたいと思って法律を勉強したこと含めて全てです。
今はサッカーエージェント業がメインですが、根底にあるのはサッカーを通して日本の社会や経済、グローバル化、国際競争力を強化することです。
もっと言えば、日本という国や文化に関心を持ってもらったり、好きになってもらったりするきっかけをサッカーを通じて作りたいですね。
元々ジェトロでやっていたことや大学で勉強したこと、もっと言えば子供の頃に南米に住んでいたことも含めて、全てが今の自分に役立っていると思います。

(ヨモケン)
サッカーの現場にいると、目的も手段もサッカーになりがちで、そういう人のほうが多いと思っています。
それだと、サッカーだけで閉じてしまって、僕らが知らない目に見えていない価値を見つけられないと思います。
これを数字や言葉にするのが僕らの使命だと思っていて、それはもっと周りの人にサッカーの良さを知ってもらうことです。
そうすれば、そこにお金がもっと入ってくるかもしれませんし、結果的にサッカーの価値が上がるんじゃないかなと思います。
柳田さんは、他でサッカーエージェント業をしている人と比べて、キャラクターとして何か違うことはあるんですか?

(柳田さん)
同業者の人と比べて、ジェトロにいたということも含めて、パブリックな影響とか、サッカーを通じて良い影響を与えたいということを考えているのは、割と珍しいと思っています。

(ヨモケン)
徐々に柳田さんみたいな人が増えていて、新しい時代を感じますよね。
自分達もその流れに加わって、日本サッカーを良くしていくことで、結果的に世界中で「サッカーって良いよね」となった時が僕達の幸せかもしれないですね。

文化の違いを意識し、欧州と日本の架け橋となる

(柳田さん)
今コロナ渦で世界中にものすごい影響を及ぼしていますが、そんな中でwithコロナ時代のクラブ運営で心がけていること、逆にこういう状況でピンチをチャンスと捉えて取り組んでいることはあるんでしょうか?

(ヨモケン)
ピンチはピンチと塞ぎ込んでしまうこともあるんですが、チャンスはピンチの時にやってくると言うので、これは何かのチャンスだとも考えています。
例えば、今までやらなかったオンラインミーティングとか、スタッフと選手の1on1ミーティングをやるようになりました。
前の価値観だと、会って話さないと人間関係が作れないとかありましたけど、今はデジタルツールを使って話すことが普通になりました。
それによって、すぐにコミュニケーションが取れるようになり、すごく効率が良くなりました。
今は人がネットに触れる時間が増えているので、そこを上手く利用して、今までスポンサー営業が出来ていなかったところに手が届くようになりました。

(柳田さん)
僕ら世代とこれから社会人になる世代では、仕事に対する価値観とかコミュニケーションの仕方は全く違うと思います。
昔は足を運んで会いに行くのが当たり前で、電話は失礼という価値観でしたけど、今はメールとかLINEが当たり前になりましたよね。
今後仕事のやり方もガラッと変わっていくなかで、それに合わせた考え方に変えていかないといけないですね。

(ヨモケン)
その通りだと思います。
実を言うと、僕ら鎌倉インテルは先を走っていたなと思うシーンもあります。社会人サッカークラブは全員が同じ場所にいられなかったり、普段は別の仕事をしたりしているなかで、僕ら鎌倉インテルはリモートワークを前からやっていました。
電話やメッセンジャー、チャット、LINEなどでコミュニケーションを使って仕事を進めていました。
僕は海外にいるので、日本のスタッフとは基本これらのツールを使っていました。
ただ、クライアントやスポンサー、行政の方々とは、お互いトップの立場として直接会わないと失礼だよねみたいなことはありました。
その時は相手の価値観に合わせてはいたんですけど、今直接会うと感染リスクを与えてしまうので、逆にそのほうが失礼かもしれません。
もし先方がオンラインでいいよとなれば、僕がどこにいようが関係なくなるので、僕が話しを出来る時間が相対的に広がることになります。
こんな感じで、時代が追いついてきたなというメリットはありますね(笑)
起こったことは仕方ないとして、それをどういう風に活用するか考えることが大切で、逆にそれを活用できない会社やサッカーチームは徐々に淘汰されていくと思います。

(柳田さん)
常に時代の先を行きたいですよね。

(ヨモケン)
柳田さんは普段海外で仕事をしていて、ここが大変ということはありますか?

(柳田さん)
大変というより気をつけていることなんですけど、海外は日本と比べて習慣や文化が違うので、そういうところに慣れなければいけないと思っています。
例えば、ドイツ人に対してドイツ語で話さないと信用してもらえないとか、オランダ人はド直球で意見をぶつけてくるとか、スペイン人はめちゃくちゃ夜型とか、こういうことに慣れていく必要があります。
ただそれに慣れすぎると、日本人とコミュニケーションを取る時に「海外に染まったな」と言われることもあるので、国によって習慣や文化に合わせるように意識しています。

(ヨモケン)
すごくわかります。
二つのキャラを持っておく必要があって、それを持っておくと両方の人から信頼されて、それが付加価値になると思っています。
それを持っているコンサルティング業とか仲介業の人は、AIとか自動翻訳が出てきたとしても、付加価値があると思います。

(柳田さん)
そうですよね。そこの部分はAIには難しいと思います。
実際に僕らの会社は、日本の会社と海外の会社の間に立たないといけないので、特に必要な要素ですね。
例えば、日本の会社の意思決定が遅い場合、海外の会社から「どうなってるんだ」と言われた時は「日本人はこうだから」と説明しないといけません。
逆に日本の方には、海外の会社からのダイレクトな物言いとかを和らげて伝えています。
こういうことで仕事をさせてもらっているので、自分が間に立ってどちらからも信頼されるような仕事を心がけるようにしています。

(ヨモケン)
そうなんですね。
サッカービジネスをする上で大変なこともあるんですか?

(柳田さん)
サッカーの世界では、ヨーロッパが頂点に立ったヒエラルキーが出来上がっていて、日本サッカーはそこまで良い位置ではないんですよね。
なので、選手だけではなくて、クラブとか代理人とか指導者といった日本サッカーに関わる人達も世界のトップに食い込む努力をする必要があると思っています。
今のままだと、ヨーロッパの大きなクラブと話しをしようとしても、門前払いされることがありますし、ヨーロッパサッカービジネスの中枢には簡単に入れてもらえません。
ヨーロッパからの厳しい見方を覆していくためには、時間と日本サッカーに関わる人達の努力が必要かなと思っています。

(ヨモケン)
本当にそうですよね。
彼らにとっての世界地図は日本が一番右にいて、日本は眼中にないというのが元々の潜在意識なので、僕らはそうではないと思わせたいですし、ここから日本サッカーがどう上がっていくのか楽しみですね。
最後に、これから何か新しいことをやっていこうとか、世界に向かってチャレンジしていこうと思ってはいるけど、一歩踏み出せないという若い人達に向けて、柳田さんからアドバイスがあれば教えてください!

(柳田さん)
今後サッカー界で活躍したい人に関して言えば、回り道に思うかもしれませんが、自分の社会人としてのスキルとか強みをしっかり作った上で、「サッカー界にこんな形で貢献できますよ」とサッカー界に入っていくほうがいいと思います。
そのほうが、サッカー界にとってプラスなことですし、その人にとってもサッカー界で力を発揮しやすいと思います。
なので、個人的にはサッカー界に対して、自分の強みを発揮できる土台を社会人として作ることが大切だと思っています。

(ヨモケン)
僕も大学生の時、スポーツビジネスとかサッカークラブに憧れを持っていたんですけど、門前払いを食らったことがありました。
先輩に相談したところ、一般のビジネスマンとして普遍的な力を身に付けて、風が吹くのを待てと言われました。
そこから、社会人を経験して、自信とか人脈が身に付いたので、自分でやってみようと思うことができました。
会社やクラブに入る時も同じことかもしれませんが、そこに入るタイミングが来た時にすぐ入れる準備を常々することが大切ですよね。
柳田さんが仰った通り、一見回り道に思うけど、サッカー界や社会の力になるには、時間をかけて社会人として鍛えることが真理だと僕も思います。


ビジョナリーサッカークラブのつくり方 鎌倉インターナショナルFC、創設初年度の軌跡

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