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老化に抗うアラフィフ(頭髪エンバーミング編)

こんにちは。
暑い日が続きますね。

強い日差しと高い湿度のダブルパンチで、肌にも髪にも厳しい季節。
見た目年齢の上昇に、死にものぐるいで抗うタイプのアラフィフは、毎朝鏡の前で何とか良い方法はないかと試行錯誤の日々でございます。

特に髪の毛というのは、年齢を重ねるにしたがい、うねりやパサつき、ちらほら出現する白髪のせいで、起き抜けの状態はリアル山姥。誠にみすぼらしい限りです。てかもはや恐いです。

そんな母を横目に、中二の娘は寝癖に水道水を手のひらでちょいちょいとつけて、くるくるドライヤーをかけるだけで、あっという間にサロン仕上げのツヤツヤストレートボブを再現するのですから、老いさらばえたおのれが憎い。(言いすぎです)

本日はそんな必死のパッチのアラフィフが、近頃欠かさない頭髪呪術をば公開いたしましょう。

まずはなぜ、私の髪は若くないと感じるのか?

隣に娘を立たせて鏡に向かうという、セルフ処刑とも言うべき勇気ある方法で、老けて見える要因をじっくり分析してみました。

結果、髪に艶がないことが老けて見えるもっとも大きい要因であるという結論に達しました。(頑張ったわりには結論普通。ていうかそんなに頑張ってない。娘と並んで鏡を見ただけです。気を確かに。)

娘にあって私にないもの。
それは頭頂部の天使の輪。
乾燥しコシやハリがない頭のてっぺん。言い換えると我が髪には生命力がないのです。

そもそも髪は死んでいる細胞の集合体ですが、いくらなんでも死に過ぎてるのです。

そこで、私は死に絶えた髪にエンバーミングを施すことを思いつきました。
逆転の発想です。
ちなみにエンバーミングというのは、生き返らせることは出来なくても、ご遺体を生前のように見せるあの例の技術です。

死にきった髪には生命力に満ちたオーガニックのオイル(顔と兼用)一円玉ぐらいとオーガニックのヘアワックス大豆ぐらいの量を手のひらで念入りに混ぜたものを毛先から髪の根元まで丁寧になじませます。

ここでケミカルなものを使ってしまうと、かろうじて生きている頭皮へのダメージが心配なので、アラフィフは成分に非常にこだわります。

髪がしっとりと油分を含み、ある程度重みを増したところで、お次は白髪対策です。

山盛り白髪が生えているなら、いっそのこと全体を染めてしまえば良いかもしれませんが、私の髪の白髪は全体の1%ぐらいか?という程度。まだ時期じゃない。そんな気分。

頭頂部や分け目、もみあげなどに時々現れてはキラリと光を放つため、外出先のお手洗いなどで見つけてしまうと気になって根こそぎ抜きたくなります。

しかし、美容師さんには抜いてはいけないと言い渡されているため、抜かずにグッとこらえる聞き分けの良いアラフィフ。

少量のクセに地味に精神的ダメージを与えてくる白髪を成敗するため、私が愛用しているのは、こちらです。

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パサつき髪には使う前にしっかりと油分を補給してから、スポンジでザーっと白髪を撫でるようにつけます。

すると、白髪は跡形もなく消えるのです。
さらに、コームでアホ毛が出ないようになじませてから、後ろで髪をひとつに結び、つまようじぐらいの太さ(細さ?)を意識しながら、髪を少しずつつまんで引き出します。
ええ、こなれ感を引き出すのですよ。つまようじの太さの髪と共に!

ここまでの工程を終えたあとに再び鏡を見ると。
なんと言うことでしょう。
かつていたはずの山姥は消え、そこには年よりも若干若く見えないこともないアラフィフの姿が!

と言うような涙ぐましい努力を毎朝しております。

アラフィフのそんな変化に誰か気づくかって?

それはわかりませんが、不意に鏡に映ったおのれの姿にがっかりすることは格段に減りましたので、努力は実を結んでいると言えるのです。

それではまた近いうちにお会いしましょう。





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