こんにちは。
東京オリンピックが昨日で終りましたね。
個人的には閉会式のDJ松永さん登場シーンが一番のハイライトでした。

いや、マジでカッコ良かったです。
出てきた時思わずソファーから立ち上がった木賀ちお🐧&娘。

あ！もちろん会期中は、選手達の素晴らしいプレーにも、何度も熱くなりました。
特にスケートやBMXなどの新しい競技は熱心に観ました。どうやら私はエンターテイメント要素の強い競技が好きなようです。

あとはソフトボール。ソフト部出身のため、ほかの競技と比べて観るべきポイントがわかり、選手達がどれぐらいスゴいのかがハッキリと認識できるので、深く楽しめたのでしょう。

こういう点でも、知識というのは人生を豊かにしてくれるものなのだなと感じました。

しかしどんな競技であれ、こんな大変な時期に、世界中からはるばる暑い日本まで来て一生懸命プレイした選手達には心からの拍手を送りたいです。

きっと今までにない苦労が沢山あったことと思います。帰国後、選手の方々にはそれぞれの国で幸せな時間を過ごして欲しいです。

そして、どうかこのオリンピックがきっかけで世界中のウイルス蔓延が加速しないことを祈るばかりです。

さて、話を無理矢理戻しますが、DJ松永さんは本当に良い仕事をされたと思います。

日本の古い世代(私含め)からすると、スポーツを根性論や精神論、とかく教育的な側面から、堅苦しくてツラいものとしてとらえがちです。

しかし世界一のDJが最後に登場したことで、スポーツもエンターテイメントであり、ポップカルチャーの1つだとパーっと霧が晴れるように理解できたのです。

スポーツもヒップホップも努力の方向性は、いかに沢山の人を喜ばせる結果に繋がるかが重要です。

そのために、上手くて強いことは大前提だけれども、そのプレイを通じてどれだけの人間を夢中にさせ熱狂させ、それを持続させられるか、お金を払わせられるか。

それがないと、誰もあの場に立ち続けられないのだと思いました。

松永さんが世界一のDJになった人物だということは、あの放送を見ていた世界中のほとんどの人が知らなかったのではないかと思います。

同様に、オリンピックの大会で金メダルを取った選手達のことでさえ、私たちの多くはその日まで全く知らなかったのです。

メダリストには人気競技の有名選手も、マイナー競技のあまり知られていない名選手もいます。

おそらくあの場にいる選手達の稼ぎは、国や競技によってピンキリでしょう。

だからこそ、あの場にいなかったすべての人類よりも、世界一になるほどまでに人生を捧げている彼らにはできるだけ多く報われて欲しいと思うのです。

DJ松永さんも含めて。

ではまた近いうちに。