「ラ・パロマ」と謂う、150年前に世界的に広まったポピュラーソングがあってね。

First of all,You can view this videoclip…It's me playing violin as instrumental…てかnoteってblogとして拡張子に拘らず置けるのは、結構イイアレンジメントしてるねぇ。hatenaに近いけど、あっちは独自のエスケープシーケンスっぽい記述法を利用者に強いるから、それと比べると全然使い易いねぇ。

「まず最初に、自分がヴァイオリン弾いてるヴィデオクリップを観てくれ」と綴ったのだが…再生回数は(R指定になるけど)ポピュラー音楽として公開してる動画の1/10ぐらい。

インストは売れない」というのは、お客さんが口ずさめる白物じゃないからではあるが、TOKONOMA,OTHER SPECIAL,SAKEROCKなどといった面々の世代は、まごうかたなきロストジェネレーション(就職氷河期)世代である事に社会階層(社会学士的に言うと)が一致するから驚きだ。

学校を卒業して成人になったけど普通の仕事にありつけず、かといってティーンの頃の夢だったミュージシャンになる為には作詞作曲だけできてもダメ、ヴォイトレして編曲のスキルも身に付けなきゃ、でもそれだと10年また掛るから友達とインストバンドでも兼業でやっていくか…売れないけどっていう塩梅の同世代を、いっぱい知ってる身として断言する。

ミュージシャンとしてやっていこうとしている人達は、もうポピュラー音楽そのものがビジネスとして成立して150年も経って歴史的終焉に向かってるから、時間軸の大衆芸術そのものを収斂すべき時代になったんだよ。


まぁ、そんな事を想いながらこの動画を創ったんだっけ。色々と難しい話をするのは好きじゃないので。よく四半世紀ビジネス・5000億産業とか言われるハード・ソフト・システムが登場するけど、それでも「150年」はもう長過ぎ。

タイトルに綴ったタイトルの楽曲の作曲家・イラディエルさんは世界音楽発祥の地・キューバでこの超名作を創りましたとさ。確かにフックがある名曲だし、世界中でカヴァーされて、そこから地中海ハバネロ・タンゴ→西海岸・労働者階級の黒人音楽ブルース→白人の西洋音階クラシック的素養・黒人の混血ロックが誕生ってことになった、そうでふ。

出展?「ポピュラー音楽の歴史」って本参照ね。

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