木々

オタクの一人語り

木々

オタクの一人語り

最近の記事

恋愛禁止って、なんなん?

one of my 推しが撮られた。オタクの皆さんなら何のことだかすぐにピンと来るだろう。オタクの皆さん、僕はノーダメージです。だが、インターネットの反応を見る限り、残念なことに早くも推しにはダメージが及んでしまいそうだ。 僕は悲しい。推しが恋愛してしまったからではなく、「恋愛禁止」というイカれた不文律に推しが縛られてしまっているから。 だいたい、「恋愛禁止」なんて気持ち悪すぎる。別に「海外と比べて日本は〜」とか言うつもりはない。シンプルに、若い女の子が恋愛してもいいかを

    • オンライン備忘録 〜乃木坂46 9th Year Birthday Live〜

      バスラはやっぱり良い。めちゃくちゃ楽しいし感動もあるし、何より仕上がりまくったパフォーマンスを一気見できるのが幸せだ。この幸せを忘れないためにも、リピート配信を見ながら1曲づつ感想を綴っていく。 1.ぐるぐるカーテン いきなり大団円。最初は1期だけのパフォーマンスでエモい感じかと思いきや2期に3期に...とみんな出てきてお祭り感。最後にはバーチャル花火も打ち上がって盛大なバースデーライブの開始を告げる。やはり、ぐるぐるカーテンはこれからも歌い継がれていくべき名曲である。これ

      • 「僕は僕を好きになる」 個人PV 全レビュー

        個人PVが、好きだ。メンバーの持ち合わせている魅力をクリエイターの皆さんが独自の感性で引き出していく。個人的には全シングルの全特典映像が個人PVでも良いと思っているくらい好きだ。 ということで、今回発売された乃木坂46「僕は僕を好きになる」の特典映像に収録されている個人PVを1つづつレビューしていく。めちゃくちゃネタバレしているので、そこだけ注意していただきたい。 1.清宮レイ「REIPEN」 typeAの1本目から衝撃的な作品が。予告編にもあった通り、前半は「いつもの

        • オンライン備忘録〜欅坂46 THE LAST LIVE 2日目〜

          これほどすっきりと欅坂46への別れと櫻坂46との出会いを受け入れることができるとは思っていなかった。それは何故か、はっきりとわかる。 1.危なっかしい計画 この曲で今日のライブの空気が作られた。昨日とは違い、今日は最高にはっちゃけるんだ。暴れ回るんだ。そういう決意表明が見られたと思う。彼女たちは代々木第一体育館の支配者で、ここで魂を燃やすのである。 2. 手を繋いで帰ろうか 無観客配信ならではの、会場をちょっとだけ飛び出した菅井さんと守屋さんのラブストーリー。そっぽを

        恋愛禁止って、なんなん?

          オンライン備忘録〜欅坂46 THE LAST LIVE 1日目〜

          金欠につき1日目のライブは観るつもりはなかった。しかし昨日、大学の課題をしながらTOKYO FMの欅坂特番を聞いていたら「これは1日目も見届けなければならない」と感じたので急遽チケットを購入し、観るに至った。結果として、この決断に後悔はなかった。とーやま校長ありがとう。 ということで今回も1曲づつ、記憶が新鮮なうちに振り返っていく。 1.サイレントマジョリティー この曲を含め、欅坂の多くの曲(特に表題曲)はセンターが「反逆者」でそれ以外が「流される人」という役割を演じる

          オンライン備忘録〜欅坂46 THE LAST LIVE 1日目〜

          僕たちの嘘と真実 〜Documentary of 欅坂46〜

          の感想を極力ネタバレはしないように注意しながら書いていく。結果、ネタバレはしなかったので安心して読んで欲しい。 まず、「僕たちの嘘と真実」というタイトルについてだが、この映画の中に嘘という嘘は見当たらなかった。映画の中で何かが暴露されたわけではないし、週刊誌の見出しになって大衆の目を引くような何かは無かった。私たちが見てきた欅坂46と映画で描かれていた欅坂46との間に矛盾は全くなかったと思う。 その代わり、真実はよく描かれていた。当たり前だが、芸能界の人たちは誰しも多かれ

          僕たちの嘘と真実 〜Documentary of 欅坂46〜

          推しの良さを言語化してみた その1 山下美月編

          昨年はドラマ「電影少女-VIDEO GIRL MAI」で主演を務め、今年1月には写真集「忘れられない人」を発売し、9月に公開予定の映画「映像研には手を出すな」では水崎ツバメ役を務めるなど、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍を続けている山下美月さん。そんな彼女は僕の1番の推しです。 以前、「推しの山下さんはどういう所がいいの?」と聞かれた時に僕ははっきりと彼女のいい所を伝えることが出来ませんでした。オタクとして明らかに恥ずべきことであります。そこで今回は彼女の魅力を改めてひとつず

          推しの良さを言語化してみた その1 山下美月編

          #LiveOnlinebutwithYOU (オンライン備忘録)

          欅坂46のオンラインライブが開催されましたね。 改名で話題は持ち切りかもしれませんが,パフォーマンスが全てめちゃくちゃ良かったので興奮冷めやらぬうちに感想を1曲づつ記していこうと思います。これは僕のオンライン備忘録です。 なお,僕が欅坂のライブを生で見るのは今回が初めてなのでそれを前提に読んでいただければと思います。 1.太陽は見上げる人を選ばない この曲は「新2期生歓迎」といった雰囲気でした。欅坂というとどうしても「反逆者」「人間の闇の部分」などを表現すると思わ

          #LiveOnlinebutwithYOU (オンライン備忘録)

          理想で固めたプロフィールと現実

          久々にnoteを書く。このブランクの間も数件の下書きを書いてはいたがさすがに知り合いに見られたら困る内容ばかりだったのでやめておいた。今回はどうぞ知り合いの皆さん見てくださいということを書く。 今日,僕が所属している某団体の都合で某意識高い(系)学生たちがこぞって(?)使っているプロフィールサイト(たぶんみんな知らない)に自分の生い立ちや心持ちを綴ることとなった。 当然,僕は意識が高いことを書かなければならない。だからここぞとばかりにプロフィールを自分の理想で埋めてやった

          理想で固めたプロフィールと現実

          恋愛不向き

          最近、あまり恋愛について考えなくなった。詳しい理由についてはたぶん後述するが、アイドルオタクをやるだけで満足するようになってきた。だが、僕は大学生なのだし、恋愛はした方がいいに決まっている。そこで自分自身を少しでも望ましい大学生に近づけるため、なぜ僕が恋愛に向いていないのか考えていく。 その前に、過去の恋愛について軽く話しておく。僕が今まで恋をしたのは、間違いなく1人に対してだけだ。長い期間(具体的に何年かと言ってしまうと身バレが起こりかねないので具体的な長さは伏せておくが

          恋愛不向き

          おもしろ不向き

          「面白い人」と聞いてどのような人思い浮かべるだろうか。「面白い人」の定義は2つに大きく別れると思う。 ① 他の誰もしないような行動をしたり他の誰も思いつかないことを思いつく人 ② 面白いことを言える、ギャグセンスやトークスキルが高い人 この定義に基づいてこれからの話を続けていく。ちなみにオチは前回と同じく「いくら努力しても俺には無理だ」なのでネガティブな文章を読みたくない気分の人は読まないでいただきたい。 まずは①の面白さについて書いていく。もしも「お前が①か②のどちらに属

          おもしろ不向き

          人間不向き

          「多様性」を認めようという社会的潮流が生まれてからそれなりの時間が経ったと思う。日本は他の先進国と比べて〜とか色々言う人もいるが、日本の社会も多少は変わってきている。 例えば「女性らしさ」について。他の国のことはよくわからないので置いておくとして、少なくとも日本では女性は「女性らしく」あることが古くから良しとされてきたことだ。そしてその「女性らしさ」の強要は明らかに良くないことなのでそれに対して声を上げる女性も見受けられてきている。例えば「#kutoo」だったり。ミスコンを

          人間不向き