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タブPCを失った人間のアナログイラストの描き方(道具編)

マザボが逝った傷は癒えていない(挨拶)木口ゆらです。

今回はskebでご依頼いただいたイラストのメイキングを書こうと思います。ミリペンとボールペンだけで仕上げる最低限のやつです。

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▲skebでご依頼いただいた「金魚王国の崩壊」のエビちゃん。ウォゥー https://skeb.jp/works/19202

画像多めで長くなりそうなので、今回は道具編です。漫画メイキングとかぶってる点もあるけど気にしない!

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◆紙(清書用)

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サイズ感と描き味が好きなので、最近はダイソーの「情報カード」(B6)を使ってます。たっぷり40枚あるのが有り難いです。また半分に切ると差し入れなどのメッセージカードに使いやすいサイズになるのもベネ。

情報カードとしては使ったことがありません。使い方が……わからない……。

◆クリップボードと下描き用の紙

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ダイソーのクリップボード(A4)とミューズの「ニュースプリントパッド」(B5)です。

クリップボードは下敷きとして使ってます。あと机のない環境でも描けるから便利。

「ニュースプリントパッド」はいわゆる"わら半紙"です。鉛筆やシャーペンでラフや下描きをするのに向いてる描き味です。繊維の感じがいいんだな。B5サイズなら100枚で270円+税なのでお手頃価格! 世界堂とかで売ってるはず!

◆筆記用具とマスキングテープ

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左からマークスの「水性ペンで書けるマスキングテープ」、みんな大好きトンボ鉛筆の「MONO消しゴム」三菱鉛筆の「ユニ 4B」サクラの「ピグマ01」三菱鉛筆の「シグノ 0.38」パイロットの「シャープ S3 0.5」です。どれも文具店や東急ハンズにあるものですね。

消しゴムは使い方が下手で変な形になってます。力任せに使うとこうなる。

鉛筆は使用方法の関係で黒芯が長めに出てます。あと濃い方が捗ります。

このマスキングテープは粘着力が弱いです。でもそれが今回の使い道には便利です。逆に封をするのに使ってはいけない。秒で剥がれます。手渡しの手紙などの封に使うなら他のマスキングテープにしよう。なお郵便物の封にはマスキングテープはダメだぞ。糊や粘着力の強いテープを使おう(余談)

ピグマはとにかく乾くのが早いです。ペン入れしてすぐに消しゴム掛けても線が擦れにくい! 同じミリペンの「コピックマルチライナー」と比べるとペン先が潰れにくいのも良いです。筆圧強い民にはこれ。

シグノはボールペンの中で一番描き味が好みです。でもこっちは乾きが少し遅いのですぐに消しゴム掛けできない。ぐぬぬ。でも今回はそれ対策の描き方でやっていきます。

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というわけで道具編でした。肝心の作業風景は明日にでも。

木口にskebでご依頼いただく際は下記アドレスからどうぞ! アナログ線画で何でも描くぞ。

skeb https://skeb.jp/@Kiguchi1902

おいしいものたべます。