見出し画像

#手放してよかったこと~「漠然とした不安」

こんにちは、ぱんだごろごろです。

今日は、倉田エリさんの企画に参加します。

最近、私が手放したものは、「漠然とした不安」です。

漠然とした不安


いつからか、自分でもはっきりしていないのですが、

「漠然とした不安」を感じることがなくなったんです。


それまでは、毎日の生活の中で、

今は良くても、そのうち、

悪いことが起こるのではないか、

という不安を、いつも抱えていました。

そういうものって、何気ない瞬間、

ふとした拍子に出てくるんですね。


特に不安要素や不安材料もないのに、

不定期に顔を出す、

漠然とした不安が、常に日常生活につきまとっていました。


何故なんだろう、と考えてもわかりません。

家族の誰かに、大事な試験がある、とか、

入院することになった、とか、

トラブルがあって、先方に出向かなくてはならない、とか、

明らかに心配なことがあるときに、

気持ちが塞ぐのは、当然のことで、わかります。

でも、毎日、何の心配もなく暮らしている時に、

心の中に、拭いきれない不安がある、というのは、

自分でも納得がいかないことでした。

何故こうなるのだろう、と思いながらも、

日々の生活に追われて、

そのままになっていました。


「パラダイス・キス」効果


こうではないか、というヒントが見つかったのは、

娘から借りた、漫画を読んでいたときでした。

矢沢あいの代表作の一つで、

北川景子、向井理主演で、映画化もされた、


「パラダイス・キス」、通称「パラキス」です。

画像2

*「パラダイス・キス」第一巻より (祥伝社刊)

画像4

画像3


▲この女の子は、早坂ゆかりという、高校三年生。

都内の進学校に通う受験生で、勉強漬けの毎日ですが、

成績は下降気味で、日々を味気ない思いで送っています。

ある日、ふとしたことで知り合った、矢澤芸術学院 服飾科のメンバーたちから、

学園祭で行われるファッションショーのモデル役を頼まれ、

そこから彼女の人生は変わり始めます。

色々あって、ゆかりは、「Happy Berry」というファッションブランドの社長兼デザイナー、幸田実果子から、

モデルとして仕事をする気はないかと打診されます。


話がとんとん拍子に進んで行くことに、ゆかりが、

上手く行きすぎて不安だ、と言う心の内をもらすと、

実果子は、

「上手くいくときは、それがあなたに合っているからだよ」

と諭すのです。

あなたに向いている、ということだから、何の不安も抱く必要はない、と。


それまで、私は、物事が上手くいくと、

その次には、何か良くないことがやって来るのではないか、と思っていました。

良いことがあったら、次は、良くないことがおこる番だ、という考えが当たり前のように、しみついていたのです。


それが、実果子の言葉によって、

良いことが続いて起こってもいいんだ、

不安に思わなくてもいいんだ、

と考えられるようになったのです。


確かに、上手くいくのは、その物事が

自分にとって、得意で、好きで、合っていて、

努力を惜しまないからこそ、順調に進み、

運も向いてくるのでしょう。


そんな風に思えるようになってから、

随分楽に生きることができるようになりました。


それまでの私は、

何かがっかりするようなことが起こっても、

平気でいられるように、

世の中、そんなに上手くいくはずがない、

悪いことは常に起こるもの、

と自分に言い聞かせていたのですね。


note効果


最初に、

「漠然とした不安」を手放すことができたのは、いつのことかわからない、

と書きましたが、

確実にわかっているのは、

noteを始めてからだ、

ということです。

noteの記事を書くために、

ああでもない、こうでもない、と考え続けるうちに、

漠然とした不安を感じるための時間や、心の(無意味な)ゆとりがなくなったのではないか、

と思うのです。


ネガティブなことや、良くないことを考える暇もないくらい、濃密な時間。

noteの記事を書いたり、

内容を考えたり、

構想を練ったりする時間は、

それ故、とても楽しいものです。


画像4


自分でも気がつかないうちに、

自分を縛っている思い込みがあります。

それを解き放つことができると、

自由で清々しい人生を送れるのです。


私の場合、偶然読んだ漫画と、新しく始めたnoteとが、

自分を縛っていた負の考えを打ち破ってくれました。

負の思考の断捨離、

ぜひ、お薦めします。

画像5

*タイトル画像は、だいすーけさんからお借りしています。
カクテルのブルーハワイだそうです。

画像6

今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

スキ、コメント、フォローを頂けると、嬉しく思います。


この記事が参加している募集

noteでよかったこと

私の推しキャラ

サポート頂ければ光栄です!記事を充実させるための活動費, 書籍代や取材のための交通費として使いたいと思います。