こんにちは、ぱんだごろごろです。
今日は、我が家の冷蔵庫に、ずっと貼られたままになっていたものたちのお話です。

先日、冷蔵庫の扉一面に、びっしりと貼られたものたちの片付けをしました。

きっかけは、キッチンタイマーを止めようとして、冷蔵庫の扉をまじまじと見たことでした。

そこには、キッチンタイマー以外にも、さまざまなものが貼られていました。

宣伝用マグネット

一番数が多かったものは何だとお思いになりますか？

表部分に水道修理の宣伝文句と電話番号が書いてあって、裏はマグネットになっています。

明らかに冷蔵庫の扉に貼ることを意識して作られた、宣伝用のマグネットです。

いずれも「水道局指定」をうたう、水道の工事屋さんなのです。

我が家では、以前、水が止まらなくなってしまったことがあり、夜中でしたが、藁にもすがる思いで、水道業者さんに電話して、助けを求めたことがありました。

彼らは、夜中にもかかわらず、嫌な顔ひとつせず、我が家に来てくれて、水の出を止めてくれました。
本当に親切な業者さんでした。
料金も良心的でした。

以来、またそんな事態が起こった時のために、水道業者さんのマグネットが郵便受けに入っていると、取り出してそのまま冷蔵庫の扉に貼るのが習慣になっていました。

時は流れて…。

我が家の冷蔵庫の扉は、一面の水道業者マグネットで埋め尽くされることになったのでした。

重い腰を上げて、この宣伝用マグネットを処分するに当たって、夫に、電話番号の違うものだけ残して欲しいとリクエストしました。

結果、何十枚とあったのに、残ったのは、たったの五枚でした。

マグネット

さて、冷蔵庫の扉に、クリーニングの受け取り票を貼っておく、というのは、昔からずっとやっていました。
なくすと困るし、あまり大事にしまい込んでも、受け取りに行くのを忘れてしまいます。
冷蔵庫の扉は、一日のうち、必ず一度は開けるものです。
そこに貼ってあれば、見落とすこともないし、マグネットで留めておけば、落ちてなくなる心配もありません。
便利な置き場所なのでした。

クリーニングの受け取りや割り引き券、レストランやメガネ屋さんの優待券付きハガキを留めるためのマグネット。

それらは、何かのおまけに付いてきたものや、旅行のお土産にもらったもの、ちょっとしたプレゼントとして、バザーで買ってと、色々な理由から我が家にやって来た物たちでした。

ディーン＆デルーカやル・クルーゼ、その他のマグネットは、長年働いて来たためひとまずお休みとして、ほこりを取ってネットに入れ、洗濯機で洗ったあとは、よく乾かしたのち、小さな箱にまとめて入れて、ピアノの上に置いてあります。

今、現役で、冷蔵庫の扉に貼られているのは、以下のマグネットたちです。

よその猫の写真

意外だったのは、ご近所で飼われていた猫の写真が貼ってあったこと。
もうとうにこの世にはいない猫であるにもかかわらず、なぜか我が家の冷蔵庫の扉に、マグネットで貼ってあったのです。

考えてみれば、冷蔵庫の大掃除をする度に、扉面に貼られているものはすべて外して、綺麗に拭いてまた戻して、という手順を踏んでいたはずです。
それなのに、毎回毎回、この猫さんの写真は戻され続けて来たのでした。

多分、息子が小学生の頃からの、なじみの猫だったからでしょう。

今回、この猫さんの写真は捨てることも考えていましたが、息子が自分の部屋に持っていくことになりました。

現在

今では、我が家の冷蔵庫の扉面は、何も貼られていない面積が約5分の4を占め、すっきり白い姿を見せています。
冷蔵庫って、白いものだったのね。

今日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。
あなたのお家の冷蔵庫には、何か貼ってありますか？