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お葬式用に買って良かった物三点

両親の葬儀

こんにちは、ぱんだごろごろです。
今日は、暖かな良い日です。
昨日、母の葬儀が終わりました。
亡くなったのは、十月の八日でしたが、斎場が混んでいて、昨日、初七日の翌日(仏教では、ゼロという概念がないので、亡くなった日を一日目と数えるため)になって、ようやく葬儀を執り行うことができました。
ほっとしました。
もう八十才を越えていましたし、肺癌を患って、二年を過ぎていましたから、思い残す事もありません。

実は、今年の五月に、父を、こちらは膀胱癌で見送っていますので、一年のうちに、両親を続けて送り出すことになりました。
父は米寿のお祝いをすることが出来ましたので、こちらも悔いはありません。
この後、四十九日、百箇日、一周忌と、法要が続きますが、取り敢えず一区切りがつきましたので、両親のことを書く余裕が出て参りました。

今年は、新型コロナウィルス感染症の影響で、まず、お通夜がなくなりました。
人の密集を避けるため、葬儀も家族葬にする人が殆どだ、ということで、参列者は兄と私の家族だけ、遺族側のすることも少なく、さっぱりとした、良いお別れができたように思います。
父の時は、葬儀が終わり次第、解散でしたが、今回は、コロナも落ち着いてきたということで、精進落としの会食もすることが出来ました。

お葬式用に買って良かった物三点

さて、長く生きてきたおかげで、葬儀に列席する際必要な物は、一通り持っていますが、今回、これを買っておいてよかった、と実感できたものがありましたので、三つ、ご紹介します。
すべて、横浜元町の「近沢レース」で購入したものです。

①袱紗
②大判の黒レースハンカチ
③黒レース仕立てのポケットティッシュケース

①袱紗

二つ折りの構造で、片側がポケットになっており、不祝儀袋が余裕を持って出し入れできる、丁度良いサイズです。
フォーマル用の小さめなバッグの中にも、十分おさまります。
黒地の三面に渡って、重厚なレースがあしらわれており、美しく気品あふれる品です。

今までは、慶弔両用の袱紗を使っていたのですが、そろそろ専用の物を、と探していたところ、美容院の帰り道、ちょうど、元町チャーミングセールに行き会いました。
私はそれまで知らなかったのですが、「近沢レース」では、チャーミングセール中、さらにタイムセールというものがあり、ただでさえ、三割、四割引きになっている商品を、一時間だけ、その値引き価格から、さらに60%引きにしてくれるのです。

あ、今日はチャーミングセールの日だったのか、なんて思いながら、近沢レースの前まで来たところ、今からタイムセールだよ、と言う、元気な店員さんの声。
つられて店内に入り、見事袱紗を手に入れました。

②大判の黒レースハンカチ

約四十センチ四方の黒い無地のハンカチで、布部分の外側に、約七センチ幅のレースがぐるっと付いています。
レースの縁取りと言うよりは、レースの中央に、ハンカチ部分がある、といった趣です。葬儀の際、目もとに使うのは白いハンカチですが、その後の会食の席で、膝の上に広げると、大判ですし、色も黒なので、とても重宝しました。

③黒レース仕立てのポケットティッシュケース

私は花粉症がひどく、真夏以外は、マスクを欠かさず、四週間ごとに通院して、アレルギーの薬を服用し、目薬を差し、鼻をかんでいます。
おかげで、コロナウィルス感染症対策のために、マスクをするのも抵抗がありませんでしたし、マスクの買い置きもしてあったので、今回ばかりは助かりました。

ただ、そんな風ですので、厳粛な席でも、ティッシュペーパーは手放せません。
葬儀の場でも持てるポケットティッシュケースを探していたのですが、これも近沢レースで見つけました。
二つ折りで、片側にポケットティッシュが入ります。
生地は薄く、色は黒、二つに折ると、黒地にベージュの刺繍をあしらった面が上にきて、ティッシュを出し入れする開口部が外から見えないので、とてもエレガントです。

なお、チャーミングセールは、大抵2月と9月に行われています。

まとめます。

今年、続けて両親の葬儀を終えて、今はほっとしているぱんだごろごろです。
お葬式の時に持っていて良かった、と実感した物が、丁度三点ありましたので、書いてみました。
これから寒くなりますので、皆様、どうぞ暖かくして、健やかにお過ごし下さいませ。

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