そうよ、私は、庚子(かのえね)の女♪
こんにちは、ぱんだごろごろです。
つい先日、『四書五経』について書いたとき、全部そらで言えたので、油断していました。
「十二支」も問題なく言えます。
ついでに、「十二ヶ月の名称(異称)」もすらすら出て来ました。
英語の各月名も問題ありません。
フランス語の月の名称は、40年以上前の試験のときだけ覚えて、今はまったく覚えていないという自覚があります。
この間、富士五湖の名前が言えたので、ついでにアメリカの五大湖の名前を思い出そうとしたのですが、思い出せたのは、「エリー湖、オンタリオ湖、?」まででした。
念のため、「いろは」歌を諳んじ始めたところ、
・・・。
アレ?
引っかかりました。
15分後、「色は匂えど(いろはにほへと)」を唱え始めたところ、最後まで行き着け、ほっとしました。
この分だと、20年後には、「九九」が言えなくなっている可能性は十分にあります。
これが老化というものか。
ふと思い出しました。
十干はどうだろう。
十干十二支と言いますが、十二支に比べて、使う場面が少ないので、これこそ忘れきっている可能性があります。
・・・。
本当に忘れていました。
いや、むしろ、使わないのだから、覚えていられる筈もないと言うべきか。
ここで、十干十二支のおさらいを。
十干十二支は、年(暦)や時間、方角などを示す時に使われます。
「十干十二支<干支(かんし・えと)>」を英語で言うと、「zodiac(黄道十二宮)」。
十干には10個の要素が、十二支には12個の動物がいます。
★「え」は兄、「と」は弟です。
★木(き)・火(ひ)・土(つち)・金(か)・水(みず)
還暦(かんれき)とは十干十二支(干支)が一巡し誕生年の干支に還ること。
還暦が60歳なのは、十干と十二支の組み合わせの最小公倍数が60だからなのです。
▼▼▼例えば、私は、
十干では、「庚(金の兄・・・かのえ・音読みはコウ)」
十二支では、「子(鼠・・・ね・音読みはシ)」
合わせて、「庚子(かのえね・コウシ)」
生まれなので、2020年に一巡りして、60歳になったわけです。
日本史の教科書にも、
「壬申の乱」
・・・672年、天武天皇元年の干支が壬申(じんしん、みずのえさる)にあたることによる。
「戊辰戦争」
・・・1868年、慶応4年=明治元年の干支が戊辰(ぼしん、つちのえたつ)にあたることによる。
などが出てきましたよね。
これから、私は、「さそり座の女」ならぬ「庚子の女」ってことで、
ヨロシクお願いいたしま~す☆☆☆
今日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。
ご自分の干支が知りたい方は、以下のサイトで調べてみて下さい。
十干十二支の早見表・一覧表!調べ方・順番・読み方・覚え方 | Spicomi
早見表が載っているので、すぐにわかります。
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