こんにちは、ぱんだごろごろです。
今日は、会社の帰りに、デパートの下着売り場へ寄って、新しいブラを買って来ました。

ブラって高いですよね。
私は、ワコールの熟年女性用のブラを愛用しているのですが、1枚消費税込みで1万円以上します。
なぜこんなに高いブラを、私は、ずっと買い続けているのか、
今日は、その理由についてお話ししますね。

この熟年女性用のブラのすぐれた点は、
＊肩ひもに伸縮性があるので、50肩（60肩）の女性でもらくに脱ぎ着ができる。
＊カップ脇のベルト部分の幅が広いので、脂肪による身体のラインのでこぼこを、ある程度消してくれる。
＊実用性に優れているだけでなく、レース部分など、デザインも綺麗。

こんなところでしょうか。

年齢を重ねてくると、女性は自分の身体つきに対する幻想を抱かなくなる代わりに、関心もなくしてしまいます。

お風呂に入る前に、姿見に映る自分の身体を見て、
『まだ何とかなるんじゃない？』
などと甘いことは考えなくなる代わりに、身づくろい、身だしなみや身支度を整えることに興味が持てなくなってくるのです。

何となく今まで着ていた服を着て、もっと似合う服があるんじゃないかとか、もっと別の着こなしがあるんじゃないか、などとは考えることもなくなっていく･･･。

寂しいことですが、これが高齢女性の一面の真実です。

で・す・が、

やっぱり、それではつまらない。
じゃあ、この閉塞感から抜け出すためには、何から手を付ければ良いのか。

その答えが、

ブラ

なのですね。

外側に着るものに興味が持てなくなるのは、何を着ても決まらなくなるからです。
つまり、昔みたいに綺麗に見えない、何を着てもあか抜けない、どこかもっさりしている、
･･･だったら、おしゃれなんて、もういいわ、
となるのです。

この投げやりな心を癒やしてくれるのが、ブラです。

高齢女性がもっさりして見える原因の一つは、姿勢の悪さです。
疲れやすいお年頃なので、ついつい足を引きずるように歩き、目は下を向いたまま。
背中も曲がって、目付きはうつろに、口はへの字になり、ほうれい線もくっきり刻まれてきます。

ちょっとしたホラーではありませんか。
（すべて私のことです）

ブラは、姿勢が悪く、身体のラインにめりはりがなくなる、こういう高齢女性を救ってくれるのです。

なぜかと言うと、身体に合ったブラを正しく着用すると、見た目数センチ、バストが上がって見えるからなのです。

実際に上がったわけではありませんよ。
上がったように見えればいいのです。
世の中、見た目がすべてです。

身体に合ったブラを着けると、バストが上がるだけでなく、気持ちも上がります。
下がっていたバストのせいで、着こなしが決まらず、投げやりになっていたココロが、バストが上がった途端、跳ね上がるのですね。
それまで暗く、不満げな表情の持ち主だった女性が、
背筋を伸ばし、口角を上げて、姿勢の良い、にこやかな女性に変身してしまうのです。

何と言うブラ・マジック！

私は、服を1枚あつらえるより、新しいブラを3枚買った方が、見た目を整えるには効果的だと思っています。

百貨店の販売員さんは、フィッティングの技術を持っていますから、好みや希望を言えば、ぴったりの上がるブラを探してきてくれます。

難点は、最初に書いたように、少々お高いということですが、胸を上げ、気分を上げるためには、必要な投資だと割り切って、定期的にブラを購入しています。

あなたも素敵なブラをいかがですか？

今日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。

＊タイトル画像は、山根あきらさんにお借りしました。
ありがとうございました。