見出し画像

人はその商品そのものが欲しいんじゃなくて、その商品によってもたらされる結果や変化(=ベネフィット)を買っている。

商品を売るときは、
商品そのものの特徴を伝えるだけじゃ無くて、
その商品によって、
どんな結果や変化がもたらされるかを
伝えましょう!


ジャパネットの高田氏は、
(ジャパネットたかたの創業者)

一眼レフのカメラを売ろうとしていました。
綺麗な写真が撮れる高性能のカメラです。

あなたなら、
この一眼レフカメラをどうやって売りますか?


「◯万画素なので、
ものすごく綺麗な写真が撮れます」

「望遠レンズがついているので、
遠くの景色も鮮明に撮影できます」

「一眼レフの中では最軽量なので、
どこでも気軽に持ち運べます」とか。

ざっと思いつくのだと、
こんな感じでしょうか。


でも、ジャパネット高田氏は、
こんな風に売ったんです。

「お子さんが生まれたら、
毎年1枚、良いカメラで写真を撮って、
それを新聞の大きさに伸ばしてください。

すると、成人の日までに20枚の大きな写真が揃いますよ。
それをお子さんにプレゼントするんです。

最高の贈り物になると思いませんか?

それが出来るのが、良いカメラなんです。
皆さん、スマートフォンで撮りますね。
でも、誰もプリントしない。
それでは感動は生み出せませんよ」


その商品・サービスを使うことで
お客さんの生活がどう変わるか?
を想像する
ジャパネット高田氏はこんな風に言っています。


「モノをモノとして売ろうとしてもなかなか売れません。
『その商品をどんな風に使えば、
生活がどのように楽しくなるのか、
豊かになるのか』
『この商品によって生活はどう変わるか』
といったことが具体的に表現できた時、
商品は売れていくのです」

PS

まさにストーリーと話すこと

商品の特徴でなく、
この商品を手にすることで・・・

人生が豊かになる。
感動を生み出すとか。
幸せになれるとか・・・

ストーリーを考えること

そうです・・・

ストーリーです!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?