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【第23回】空き家対策の第一歩になればいいなぁ

紀北町のガーシーこと、地域おこし協力隊の東谷です。
自己紹介インタビュー記事はこちらから

急に寒くなりましたね。秋めいたというより、もう冬です。この寒さ、続くのでしょうか。まだ、身体がこの寒さに慣れていないよぉ~。

さて今回は、空き家対策の一つになるかどうかわかりませんが、まずはスタートしてみようという動きについて、お話しをしたいと思います。

空き家サロンを開催します。
まずは紀北町にある空き家とその問題について、町民の方々に理解と協力をしていただきたいなぁと思いました。そして、空き家利活用への理解と空き家バンクへの登録促進を目的として『空き家サロン』を開催します。簡単に言えば、空き家登録相談です。「相談」となると、何となく堅いイメージがするので、お気軽感を出すのに「サロン」としました。

例えば、片付けが億劫でバンクに登録しようと思ってるけど。。。とか、雨漏りはしていないけど、こんな空き家でも売れるのかなぁ。。。とか、空き家を何とかしようと思っていても、なかなか行動に移せない方々のお話しをもっと聞きたいと思いました。
ちなみに、片付けていなくても、柱や梁、土台がしっかりしていて雨漏れしていなければ、空き家バンクに登録できる可能性はあります。登録する際には、現地調査もあるので100%登録できるとは言い切れませんが。

空き家を所有している方は、おそらく町外にお住まいの方が多いとは思うのですが、町内に在住されている方もいます。また、近い将来に空き家になるかもしれないと考えている紀北町在住の方もいると思います。その方々やその周りにいる方々と直接話せる機会があればいいなぁと思っています。

はじめは町の公民館等を借りて日程を設定して出向き、空き家サロンを開催しようと考えていました。しかし、いきなりの開催で相談する方々が来るかどうかという意見がありました。それなら、健康体操などお年寄りの方々が集まるイベントやその主催者(委員会など)の集まりなどに参加して、少しだけお時間を頂戴して声掛け(空き家サロンの趣旨説明)していくスタイルは?と提案をいただきました。
なるほど!と思いました。まずはそこからかなと。

予定ですが、11月に2回ほど接触できる機会がありそうです。
また、ご報告ができればと思います。

そして、未来の話しをしますと・・・夢のひとつですが・・・

移住DIYリノベの輪を広げていきたいと考えています。空き家を手放す(売却)場合でも、賃貸で貸す場合でも、空き家の利活用が進み、空き家を購入する移住者または、借りる移住者が増えれば、購入した方または賃貸オーナー(所有者)の了承を得て、空き家セルフリノベーションのワークショップをやりたいと思っています。移住される方は限られた予算の中で移住生活をスタートさせます。できるだけ出費は控えたいと思うので、移住仲間や移住希望者などを対象にDIYワークショップをやりたいです。地元の大工さんをはじめとする職人さんにも参加いただき、地元とのつながりを持ちながら、移住DIYリノベの輪を広げていきたいです。その仕組みはまだ模索中です。

今日はここまで。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回は、空き家サロンのはじめの一歩についてご報告的なお話しにしようかな?と思いますが、どんなネタになるかわかりません。
どうぞ、お楽しみに。


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