現役Webライターがノウハウ「3つのnot」を子どもの学習に使ったら
「部屋かたづけてよ〜」
「外に遊びにいきなさいよ〜」
「子どもが言うこと全然聞いてくれない……」
こんな悩みにピンときた在宅ワーカーさんはいませんか?
子を持つ親として、いろいろと試行錯誤するものの、結果に結びつかないことの方が多いのはなぜなんでしょう?
わたしもそのひとりです。
医療事務からWebライターになり、自宅で仕事ができる喜びを毎日感じています。
が、
小学生の不登校ブラザーがつねに頭を悩ませてくれるのです。
「ただ言っても伝わらない」
「なんとか現状を打破しなくては……」
そこで思いついたのが、今回お伝えする3つのnotです。
ライティングのノウハウではありますが、意外と子どもたちとの接し方にも効果を発揮してくれました。
今回は、そんな3つのnotを取り入れた結果をお伝えします。
このnoteを読んでいるあなたのストレスが、1メモリ減るきっかけとなる内容を入れました。
ただし、日常をさらけ出しているため、絶対に声に出して読まないでください。
そもそも3つのnotってなに?
3つのnotとは、ライターが文章を書くときに超えなければいけないとされている「壁」のことです。
具体的には、以下を指します。
not read(読まない)
not believe(信じない)
not action(行動しない)
わたしも、このnoteを読んでいるあなたも、人は読むことがキライです。
そして、仮に読んだとしても「本当かな?」「怪しい」と信じません。
さらには、信じられる内容だとしても、お地蔵さまのように動こうとはしません。
例えば、ポストに入っているフィットネスジムのチラシが良い例です。
ほとんどの場合、読まずにゴミ箱が通常ルートです。(読まない)
たまたま目に入ったとしても、「ふ〜ん」で終わりです。(信じない)
ダイエットに興味があってテーブルの上に残しても、申し込むのは「そのうち」で終わってしまいます。(行動しない)
3つのnotについて、ざっくり頭に入りましたでしょうか?
それでは、我が家の子どもたちに使う前と後の変化についてこれからお伝えしていきます。
繰り返しますが、子育てに悩みのない方は見ないでください。
3つのnotを使う前の状態
我が家には、小学生が二人います。(+保育園児)
次男は去年から不登校、長男は行けたら行くよのスタンスです。
私自身がうつや適応障害で職場に行けなかった経験もあり、
学校に行くこと=正義とは思っていません。
一時期はムリやりに行かせようとしたこともありましたが、カウンセラーの先生から「絶対NG!」と釘を刺され、自然の流れに任せることにしました。
家で過ごすのは大いに結構なのですが、問題になるのが
「遊びと勉強のバランス」
です。
ムリやりは良くない、とはいえコミュニケーションに困らない大人になってほしい。
ドリルをやらせてもダメ。
学校のプリントはもっとダメ。
「なんとか1日に1回は勉強と向き合ってほしい…」
これが3つのnotを使う前の状態です。
3つのnotを使った後の状態
ある日のセミナー動画で
「知識はアウトプットして意味がある」
との言葉に触れました。
今まで何度も見聞きしてきた言葉でしたが、そのときは違いました。
「知識ねぇ…」
「……」
「3つのnot使えるかも!」
いわゆるビビッときた感じです。
さっそく、3つのnotを活用して行動に起こしました。
やったことは次の通りです。
自分たちで1日の行動を決めさせる
決めた行動を紙に書いてもらう
書いた内容をうながす
この内容により、3つのnot
読まない
信じない
行動しない
突破を試みました。
他人が与えたものではなく、自分たちで書いたものなので「読まない」はクリアです。
さらに、自分の手を動かした結果なので「信じない」にもつながりません。
最後の「行動しない」は声かけという強制力が働きますが、それでも1日に2回勉強に向き合うようになってきました。
【まとめ】意外と使えるライターノウハウ
ライターノウハウである3つのnotを日常に取り入れたところ、多少なりとも効果がありました。
すでにあるものをうまく使えれば、人の行動は変えられることを目の当たりにした初めての経験でもあります。
それでも思っていたことの15%くらいです。
きっと、自分がこれまで書いてきた記事もその程度か、それ以下かもしれません。
悲観的になるのではなく、これからどれくらい高められるか、課題であり楽しみでもあります。
あなたも仕事のノウハウを日常に取り入れてみてはいかがでしょうか?
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