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僕とブローチ

minneでデザイナーしています、きでりんです。
ブローチ集めが趣味でして、minneで購入することもあれば、イベントに参加して作家さんから直接購入して、ブローチを集めています。
見出し画像に使っている写真は、以前、minneとものづくりとでブローチコレクションを記事にしてもらったときの写真です。

出かけて、人に会うときなどには、ブローチを身につけています。
僕がブローチを身につけることで考えていることなどを今回書かせていただきます。

ブローチを身につける=アウトプット

ペパボでは大切にしている3つのことがあり、その中に「アウトプットすること」とあります。
自分の好きなもの、価値を感じているものを誰かに伝えることがアウトプットです。さらに伝えることで、価値を感じてもらい、その人にとっての意識や行動に良い変化を与えることができたら、素敵なアウトプットだと思います。

僕がブローチを身につけていることで、「素敵なブローチですね」「男の人でもブローチつけるんだ」「どこで買えるんですか?」いろんな会話が生まれます。それは友達や会社の同僚かもしれないし、通っている美容室の美容師さんんかもしれないし、居酒屋やバーの店員さんかもしれません。
そこで一言でも、身につけてるブローチの魅力や作家さんやminneについて話すことができたなら、デザインの施策を一つ終えたような満足感があるし、ホクホクとした気持ちに包まれます。

今はこんなご時世で、なかなか外に出る機会も減ってしまいましたが、ブローチを楽しむことはずっと続けていきます。

ブローチを身につけるポイント

ブローチ身につけてみようかなとか少し興味が湧いた人にポイントをお伝えします。

ブローチを服につける際、胸元にだいたいつけているのですが、気持ち上につける方が見栄えがいいです。
男性も胸は平たくなく、筋肉やお肉が大なり小なりあります。その上あたりにつけることで、ブローチが上向きになり、人の目に映ったときにきれいに見えます。

名称未設定のアートワーク (1)

シャツでポケットがある場合は、ポケットよりも上がいいです。
ポケットにつけてしまうと、ポケットがブローチの重みでクタっとなり、ブローチもうつむいてしまうので、きれいにみえません。

また、ブローチの針によってもつけやすい位置が異なります。
安全ピンタイプのものは、胸元などつけやすいのですが、ピンズ(ピンバッジ)タイプは胸元にめちゃめちゃつけづらいです。
ピンズのおすすめ位置はシャツの襟元。ふとした際に気づいてもらって、なんか隠れたオシャレを楽しんでいる気分もなれます。

名称未設定のアートワーク

自分に合った身につけ方を見つけていくのも楽しいですよ。

そもそもなぜ集め始めたのか

minneに配属されたとき、僕自身がユーザーの一人であると良いなと思いました。買うときにどんな気持ちになるか、なにか機能を使うときにどう考えるか、そういうことを理解したいと思いました。
当時、ハンドメイド作品を買うだけでなく、作ってみるっていうのもやってみました。

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これが餃子のブローチなのですが、めちゃめちゃ時間がかかって、もう今は作ることはやっていません。ただ作家さんに対してのリスペクトだけが非常に高まりました。より一層、作家さんたちの作り上げる作品、価値を世の中に丁寧に届けたいとおもいました。

以上、僕とブローチの話でした。

この記事は GMOペパボデザイナー Advent Calendar 2020 の20日目の記事でした。明日はminneで一緒に働いてるデザイナーのおうゆかです。




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