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【募集】最後の一行小説大賞。

最後の一行小説大賞」というものをやる。

ハードルを限りなく下げながらも創作を楽しめる企画はないか? とずっと考えてきたけど、結論が出たのでやる。

最後の一行という言葉をみて「なるほどね」と思った方も、そうでない方も、まずは、太宰治の『走れメロス』の小説の書き出しを思い浮かべていただきたい。


走れメロスの書き出しといえば?




ですね?


では小説『走れメロス』の最後の一文は?



はい、こうですね。



これだ。走れメロスの書き出しは有名だが、最後の一行はそれほど知られていない。

最後の一行は「勇者は、ひどく赤面した」である。これ、見事なオチだ。


名作・佳作・凡作・駄作を問わず、小説にはすべて「最後の一行」が存在する。展開してきた物語を美しく締めるための文章。


美しい最後の一行。参考まで、他にも名作の中から4本紹介しようと思うが、その一文にたどり着くまでの物語の紆余曲折を、ぜひ想像しながらお読みいただきたい。


趣のあるラスト
壮大な何かを感じさせる
意味不明
おぉ〜


なんとなくご理解いただけましたね。

よっしゃ。

というわけで企画趣旨の説明。



【募集】最後の一行小説大賞

〈内容〉
終わりよければすべてよし。以下に書く架空の小説タイトルとその書き出し文をお読みになったうえで、オリジナルの「最後の一行」を作ってください。マジでなんでもいいです。


架空小説のタイトル : 遺言ゆいごん


書き出し :

〈募集期間〉
2024年3月24日(日)19時59分まで

〈規定〉
上記の架空小説の最後の一行、一文っぽいやつを送るだけ。文字数に制限なし。世間一般における「一行」「一文」の概念に合致するものであれば形式不問

〈対象の方〉
これに興味を持っていただいたすべての方

〈応募方法〉
応募フォームからご応募ください(無料)
※匿名応募可
※期間中何回、何作品でも応募可
※応募の秘密は厳守いたします

〈発表方法〉
・3月31日(日)の私のnoteで発表
・最優秀作品1本と優秀作品3本を紹介
・講評コメントと共に発表
音声配信スタエフおなぐさめラジオ」にて審査会の様子を収録のうえアーカイブ配信

〈審査員〉
・イトーダーキ
・新聞社のリアル友だち(札幌在住)
・出版社のリアル友だち(札幌在住)
・広告代理店のリアル友だち(札幌在住)
※審査の様子をスタエフにて収録

以上

というわけですので、Xでもnoteでも、気が向いたらぜひ拡散をお願いします。楽しみたいんです! お願いします!


そして、


マジでご応募ください!


〈あとがき〉
noteさんの「創作大賞」だと応募総数は3万作を超えるのだそうです。この「最後の一行小説大賞」だとどうなるでしょう。あと、審査員の友だちにはまだ声をかけてないので、声をかけるところから始めねばなりません。みなさんからのご応募をお待ちしております。今日も最後までありがとうございました。

イトーが応募するとしたらこう

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