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今から10年前の冬の日記。

※2013年1月の私は22歳。本日は、10年前のある日の私の日記原文ままを書く。ではどうぞ。

2013年01月24日

季節を感じていたい。冬は寒いし、歩くし、疲れる。すべるし、息を吐けば白い息。車は急に止まれない。1月はどんな季節だろう? 僕の1月はどんな?

2013年。1年間、なにか意志をもってすごしたい。目的をもって生きていたい。人生だ。これは人生だ。

今、朝の5:44。外はすこしだけ、ほんのすこしだけあかるくて、音はきこえない。ベッドの上で、この文を書いていて、ペンと紙がこすれる音だけがきこえる。お母さんのせきもきこえた。ペンが文字を生みだす。ほら。書く。

思いはなにか。こたつで寝ようとしていたのに、部屋のベッドの上で書いてる。季節とかのことを書きたくて。枕もとにiPhoneが2台。もうすぐイヤホンから音がもれてくる。

1日を大切にしていたい。時間の経過を意識していたい。毎時間生きているよ。今、生きている。僕は生きています。

この1月は楽しいよ。もっと楽しくできる。自分の中から生まれたモノを、もっと大切にしたい。いつのことなのか、どういう気持ちだったのかを忘れないようにしていたい。

深夜のラブレター。ラブレターfromミッドナイト。あとで見返して、オレにつっこんでもらおう。それがいい。



<あとがき>
いまから10年前、22歳から25歳までの3年間、毎日紙に日記を書いていました。今日と明日は、過去の日記をそのまま転載するというクソ楽企画をやります。今から10年前の私はめちゃくちゃに悩んでいたことがこの文章からわかりますね。深夜のラブレターという言葉は、10年前から使ってたんだね。今日もありがとうございました。

【続き】春になるとこんな日記になる

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