今から10年前の春の日記。
2013年04月05日
こうやって、書くだけでは駄目だってのは百も承知。だけど書く。
真剣に生きたい。っていうのは常日頃考えていて、でも行動に移せない自分がもどかしい。で、昨日の朝、トイレでふと考えたんだけど、ここ数年の私の頭の中を取り巻く悩み、ねたみ、そねみ、全てがネガティブ思考である。
朝起きられなかった。自分はなんと愚かで、だらしない人間であることかと自分を責め、そこで思考がストップする。負の感情で脳内が埋め尽くされるのだ。
周りの同世代の人間たちは、次々と社会の荒波に飛び込んでいき、人生の次のステージへと歩みをすすめる。そんな人間たちを見て、自分はなんと半端な人間であることかとネガティブな考えが渦巻く。
部活動、サークル活動に励み、人間的に成長していくごく当たり前の輪の中から抜け出し、自分は君たちとは違うぞ、と、私はこれでいいんだと思いながらも、実際のところは後悔と自責の念でいっぱいなのだ。
未来は変えられるし、過去も変えられる。解釈の問題だ。あの頃があったから今の私がいる。このように考えられる「今」というものを、私はまだ送れていない。解釈を変える。あの頃があったから、と素直に思えるように今を過ごす。
ポジティブに。ネガティブではない。
ポジティブにだ。
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