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【空想】五兆金之助にありがちなこと。

大富豪。

一度は耳にしたことがある大富豪という真偽不明のユニコーン。むかしは長者番付があって、松下電器の創業者である松下幸之助が長らくトップだった。

現在ならばアラブの石油王や、Twitterを買収したイーロン・マスクが代表格。ロスチャイルド家だとか、その辺の謎の存在はよくわからない。

今日、この記事では、もしも私の身の回りにこの大富豪がいたとして、その人がどんな特徴を持っていそうか、というのをこれまた思い浮かぶがままに書いてみたいと思う。


架空の大富豪のお名前は「五兆金之助ごちょうきんのすけ」としよう。お金を愛し、お金に愛された五兆さんの特徴を書いていくぞ!


意味がわからなくてもいい!
だって、書いてる私も意味がわからないから!


それではいってみよう!

れっつ、ブルジョワジー!


大富豪「五兆金之助」の特徴

「やぁ、ボクが五兆だ」

[1]総資産が5兆ドルありがち

円ではない。ドルだ。こういう人種は、世界の基軸通貨たるドルで資産を計る。5兆ドルだから、1ドル150円として換算すると、なんと750兆円。こういう人種からすれば100万円なんて、はした金かと思えばそうでもなく、こういう人種こそ1円単位を大切にしがちだ。


[2]財団を作って全額寄付しがち

Microsoftのビルゲイツは財団を作って、その資産のほとんどを慈善活動に寄付している。五兆もその例に漏れず、世界の恵まれない地域へその資産を再分配しがちだ。本人は無報酬で、とにかく世界を前進させるために活動しがち。


[3]孤児院で育った過去がありがち

五兆は日本のとある場所にある孤児院の出身である。たった一代で5兆ドルの資産を作るにはどうしたらいいのか皆目見当もつかない。こういうバックグラウンドがあるからこそ、五兆は寄付を欠かさない。世界を前進させるのは次の世代が育ってなんぼだということを彼は知っている。

「みんな、ついてこれてるかい?」


[4]車はトヨタに乗りがち

五兆はプリウスに乗っている。スポーツカーをカッコよく乗り回したり、専属の運転手をつけたりはしない。五兆は自分の目の行き届く範囲でしか仕事をしない。ちなみに、五兆のプリウスは、はじめて成功した謎の事業で得た利益から捻出して買ったプリウスである。五兆は物を大切にしがちだ。


[5]エネルギー事業をやりがち

五兆グループの中核企業は「Gochoエナジー」であり、この地球上にあるあらゆる資源を五兆グループがおさえていがちだ。様々な事業分野がある中で、五兆は「エネルギーこそ全て」であると5歳のときに結論づけた。ちなみにその結論はエジソンの伝記を読んだときにひらめいた、というのもありがちである。


[6]私生活がとにかく見えない

五兆はSNSをやらない。だから本人が何を考えているのかがわからないし、当然私生活も見えてこない。会社のホームページを見ても、とてもシンプルな作りで、事業概要がイマイチ見えてこないのも不思議だ。とにかく謎のベールに包まれた、神のような存在なのだが、こちらがご飯に誘えば気さくに応じてくれるのも五兆の素晴らしい魅力である。

「五兆金之助の数奇な人生」


さて、まったく意味がわからない。

だが、五兆金之助という男の人物像はなんとなく伝わったかと思う。この設定を利用すると、水戸黄門のような、1話完結型のドラマが作れそうなものである。

いわゆる、チートキャラがアイデアと実行力で無双していく、という勧善懲悪型の物語なのだが、今のところ「五兆金之助」という人物で何かを作るつもりはない。


ネタがないので「ぼーーーっ」としていたら、頭の中に「五兆金之助にありがちなこと」というタイトルが浮かんでしまったので書いたまでのこと。


あぁ、五兆のやつ、

1兆円くらい私に投資してくれないかな。


〈あとがき〉
やっぱ疲れてるのかなぁ。この辺の架空キャラの想像というのは、noteにおいては潮永先生のオハコな気がします。五兆金之助がどんな人生を歩んでいるのか、その苦悩を妄想しあってもいいかもしれないね。最後までありがとうございました。

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