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世の中は「程度」で出来てる

やさしいとか、厳しいとか。

賢いとか、馬鹿だとか。

あたたかいとか、つめたいとか。

世の中を二項対立で語ることはたくさんあるけれど、結局は「程度」の話なんだと思っている。「やさしい」が過ぎると、「優柔不断」だったり、「優しくなさ」が過ぎると「厳しい」とか。結局人間はやじろべぇみたいに、「優しさ」の目盛をバランス取りながら生きてるもんなんだと思う。

行ったり、来たり。いろんな環境や、人や、本人のマインドや価値観など、多様な変数でその目盛が移りかわっているだけのこと。

ただ、その目盛のmaxとminの幅が人によって違うのは事実あると思う。「良い」「悪い」ではなく、「違う」だけのお話。

もし、自分がこの先も「自分」という人間として生きていくなら、その目盛の幅を最大化させてみたいと思う。

その中で揺れに揺れて、悩みながらも揺り動き続けることで、自然発生する「感情」というよくわからないものを抱きしめながら、「生きてる」ことのあじわいを心の底から楽しむーそんな人生もまたひとつ、良いではないか。



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