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有料配信音楽ライブに初めて参加した話

最近続々と増えてますね。アーティストの"有料"配信ライブ。オンラインライブと言ったりもしますね。

夏の終わり頃から私の大好きな三浦大知さんもa-nation、908Fes.と続きました。

悩んだ末、908Fes.にのみ参加したので、今回はオンラインライブの感想を書き連ねていこうと思います。ライブレポにはしないようにします。

あとあの、結構正直に書くつもりです。

↓因みに参加したオンラインライブはこちら↓
※46秒の動画です

908Fes.とは…
クレバが毎年、9月8日周辺の日程で、数人のアーティストを集めて行う音楽フェス。(三浦大知はほぼレギュラー)東京、大阪の2Days開催が多い。
今年はオンライン(有料配信)にて開催。出典:私

このライブ自体も初参戦です!!

参加を決める前、実際どーなん?と思って体験記的なモノを調べるも、あまり出てこなくて…ライターさんが書くレポートは基本いい事しか書いていない印象が強かったです。

日々いろんな思いを抱えて頑張って働いて稼いでるお金の事なので、使うところはちゃんと考えたい。

まぁでもそうですよね。コロナでエンタメ業界が打撃を受けてしまっていますから。文化を守るためにも盛り上げていかねば!


オフラインのライブ(従来のライブ)

ライブってどんなイメージですか?

どんなところが好きですか?

ライブの発表があって、日程と会場の選択をして、抽選があったり、チケット発券して。最近は電子チケットもありますね。あれ便利ですが私はやっぱり紙のチケットが好きです。

どんな服で行くのか、髪型はどうするのか、化粧は、行き方は、なんて計画も立てたりなんかして。

当日、見に来てる人を観察するのも好きなんですよね。

会場も、単純に日常で聞くことのない音響でパフォーマンス最高だし、空気が振動する感じとか、歓声、手拍子、たまーにある指笛なんかも良いですよね^^

自分の中では、それらの"体験"を買っている感じです。


オンラインライブのイメージ

もともとオンラインライブについて、結構…いやなりネガティブな考えでした。

どうせ、歌番組の生放送みたいなもんやろ?
見たことないライブDVD見るのと同じでしょう? 
手元に残らない映像に、数千円払うの?

正直、三浦さん、絶対しないでー!!って思ってました^^;
我ながら音楽業界には敵な消費者…
(観客居なくても大丈夫だなんてなんか寂しいじゃない!って感情は無視します。出来るんなら彼らにとっても有観客の方がモチベーション上がるに決まってる)

NetflixやdTV などのサブスで月500円から1,000円くらい支払う事はありますが、それでもなかなか所有できない映像に数千円単位のお金を払う習慣が無い。

(移動の手間が無い等の利便性についても今回はスルーします。皆さん言ってますので)


どうして見ようと思ったのか


908Fes.だったから、かもしれません。いつも見たくても日程や会場の問題でいけなかったライブです。

そしてクレバさんの安心感。特別追いかけて応援しているわけではないのですが、三浦さんと仲がいいのでちょいちょい見かけたり、インスタライブを一緒にしていたり、いい兄貴だなと普段から思っています。クレさんなら悪いようにしないのではないかと。

配信時間ですが、ライブ後の打ち上げまで配信してくれるとのことで18:30~23:30頃まで。5時間笑

9組のアーティストがいて、三浦さんオンリーの持ち時間は30分程度でしょうが打ち上げに参加しないなんて事はまず無い。クレさんとなかなか良い関係性なので多分ちょくちょく引っ張り出されるんじゃないかと期待もしていました。去年までのライブでは結構出番多めだったようで。(コントとかしてる)

知らないアーティストもいますが、1曲以上はクレさん(知ってるアーティスト)と一緒にやるだろうから大丈夫。見れる。興味持てる。

そして2週間のアーカイブ(見逃し配信)
なんか手厚さを感じる。

あとはお金問題。

チケット代は5,408円。そこに早割制度を採用してくれてて4,908円。

さらに3つあるプラットフォームの内1つのU-NEXTであれば初回特典ポイント1,500P(=円)が使える。
※イオンシネマ経由での登録

最終的に2,000円割引できて3,408円で見れそうだと判明。(クレさんごめんなさい。全然908じゃなくなった)

とにかくこれで自分の中で初オンラインライブのハードルが下がりました。

対して、a-nationはなぜ見なかったのかというと、チケット代がまず4,800円。手数料がかかったりしそうだったので多分もう少しかかったと思います。

アーカイブは無し。完全に1回きりです。電波状態が悪かったとしても。(チケット買ったのに見れなかった人、割といたみたいですね)

タイムスケジュールをみると三浦さんの持ち時間は30分。他に興味のあるアーティストもおらず、30分で4,800円消えるのはちょっとつらい。。しかも初めての体験で不安を感じる中。悩んだ末、見送りました。


実際見てどうだったのか

結論から言うと、オフラインライブの代わりには到底ならないと思います。

ですが、これはこれで有りだと思います。全く別物って感じ。楽しかったです。普通に感動して泣きましたし。

まず、演出はステージではなく、アリーナの部分をそのまま使ったり、客席に座ったりしていて、これは無観客ならではの演出だったなと思いました。登場がランウェイみたいだった。

生感はあんまり無いです。プラットフォームをぴあストリームで選択すればチャットができますし、Twitterで呟いてる人もいてみんなで同時に見てる感はあると思います。

Twitterでやったりする”同時鑑賞会”や、YouTubeのプレミア配信みたいな。

アーティスト側がもう少しコメントを拾ってくれれば生感が出るのかもしれませんが、見る人が多いほどコメントが流れて難しい気がします。ライブ中は見ること出来ないでしょうし。

まぁ、器用じゃない私は映像に集中してコメントできませんが。

途中、曲終わりに観客の声が無いためにアーティスト側が「うん。」ってなってたのがちょっと面白かった。アーティストも観客も探り探りですね。

出演アーティスト的にヒップホップ色強めでラップが多かったのですが、それに関しては良かったと思います。何言ってるのかわかる。多分オフラインライブだったら興奮して細かいところまで聞き取れてないんじゃないかな。恐らく、何だったんだろう…で終わってたかも。(元々ゴリゴリのヒップホップは苦手分野)

いやわかんない、アーティストの問題なのかしら。とにかくみんなかっこよかったし、言葉がすごく楽しめた。

クレさんと三浦さんで未発表の新曲披露したのですが、結構記憶に残ってます。こちらはアーカイブに残さず、1回きりの披露。普段なら印象だけのこして当日に記憶消えてます。これも曲のせいか、オンラインライブだったからかはわかりませんが。

あとはカメラ目線で歌ってくれると自分だけに歌ってくれているみたいでした。自分に言われているような…クレさんが結構カメラアピールしてくれたのですが、こういうときヒップホップはずるいです。グサグサと刺されます。直接。いやクレさんかっこいい。

因みにライブまでの期間でいろんな企画もしていました。

クレさんが予習動画をYouTubeに上げてくれたり、いつも会場にあるメッセージボードを今回はオンライン上に作ったり。

こういうの大事ですよね。楽しむ準備。もちろん私もしました。


a-nationダイジェストを見て

a-nationのダイジェストも見ました。

見て思ったのは、うーん、やっぱりアーティストによるのかなと。意識して多めにカメラアピールしてくれてるアーティストや、普通にいつも通り客席に向かってパフォーマンスしているアーティスト。パフォーマンスとしてはどなたも最高です。ですが後者は完全にライブDVD(歓声無し)を見ているみたいでした。

これはちょっと…私は"ライブ"としては数千円も出して参加しようとは思わないかもしれない。。映像作品。それこそ歌番組とか?歌番組が駄目って訳ではなく、それはそれ、これはこれ。なんか違う気がする。

客席はあるのだけれどそこに私達はいないのだから。誰もいないのよ。余計にちょっと寂しい。(かといってずっと目が合ってる=カメラ目線だと双方疲れますけど)

…難しいですね。

余談ですが、紹介VTRか何かで少しだけ見た星野源さんのライブ、なんだか好感が持てました。

小さなライブハウスの、ステージではなくフロアーで、バンド皆んなと円になってやってるやつ。

見えるものに対してパフォーマンスをしてる感じ。見える仲間に対して、見えるカメラ=私達に対して。

ほんと、アーティストによるなー。



見る環境について

とにかく、生活感を排除しようとしました。私にとっての鍵は非日常感なのかなと。

光があるとどうしても生活の跡が見えるので部屋は真っ暗に。匂いはなるべく無臭に。

見る端末の候補は3つ。大きい順に

・TV
・PC
・スマホ

家族がいますので長時間のTV占拠は難しい。スマホでは小さすぎる。
なのでPCを選択しました。暗い部屋に閉じこもれますしwin-winです。

さて音環境も大事。

・大音量スピーカー
・ヘッドホンorイヤホン

当日は夜ですし(しかも長い)こちらもヘッドホン1択でした。防音完備のホームシアターあればいいんですが。

でも結果、没入感半端なかったです。ヘッドホンをブルートゥースにすれば歩き回れるし、聞きながらトイレにだって行ける。

ただ、ブルートゥースにするとほんのちょっと音の遅延があって、三浦さんのパートでは急いで有線にしました。(物によるのかも)
ダンスに音遅延は致命的。

上の候補だった物達ですが、アーカイブ期間中に全部試してみました。

スマホではやっぱり小さすぎる。手軽なのは否めませんがこれからもアーカイブのみの出番かな。寝る前にあの場面だけ確認して…とか流石です。めっちゃ便利。

TVはデカいのでその分光が漏れて生活感がお目見えします。あと若干の番組感。普段見ているものなので私自身にそういう先入観的なものがついているのでしょうね。

大音量スピーカーについてはどの時間でもちょっと気をつかっちゃって集中できない。これは性格と設備の問題かな。

端末と音環境の選択は私に合っていたようです。

あとは座ってみるか立ってみるか。

座ってみました。立って騒ぎながら見るにはPCは小さいですし、座ってでも音楽にはノれました。頬杖ついて見たり画面には近かったかも。お酒飲める人なら飲みながら見るのもいいですよね。絶対楽しい。



これからのこと

まだまだ様子を見ながら毎回ちゃんと考えて周りに流されずに自分で選択していこうと思います。

オンラインライブはまだ発展途上だなと思いました。みんなまだ探り探り。もっと良くなると思うし、見る側も楽しむ為の工夫もあると気付きました。

とりあえず、10月10日(土)に三浦大知さんの初単独オンラインライブがあります。
"The Choice is _____"参加するつもりです。

プロジェクターも考えたのですが、安物だと発色が薄かったりデカい分TVと同じ事になりかねないと思い、またPCを選択します。

908Fes.の時は、家だしなーと思ってグッズは買いませんでした。が、工夫も大事だと思ったので、今回はグッズのTシャツを買って着て、より気分を上げていこうかと。

というか、デザインがネタバレになるとかでサイズと値段以外ほとんど公表せずに売りましたよ、彼。その時点でちょっともうおかしい。違った楽しい。

因みに届いて確認しましたがネタバレがなんのこっちゃわかりません。察した方もいらっしゃるみたいなんですけどね。

そしてライブについては収録とのこと。

まぁぶっちゃけ生感あんまりなかったし、収録でも問題無いんじゃないかな。

ただ収録なら販売じゃ駄目なの?と正直思いました。同じ体験を、待つ事で所有出来るようになるのなら私は待ちます。販売するのかどうかもわかりませんが。

でも当日、リアルタイムでしか……なものも企んでるらしい。

ちょくちょくインスタライブで、言える部分だけ説明をしてくれるのですが、やりたい事をするために今回は収録という選択になったそうです。いちいち自分の出口で説明してくれる所、本当に好き。話長いけど。

なんか時空を越えるのがテーマだそう。時空…

あとまだ誰も聞いた事がない新曲Antelopeもやるらしい。初。

三浦大知史上今までにないライブになる事は間違い無いですし、これは見なきゃと思った次第です。また変な事をしようとしている。

10月10日のライブについては感想等またnoteしようと思います。

今回はここまで。ありがとうございました!
ではまた^^





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