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マーク模試のポイント

高校生は何度も受験するマーク模試。
成績に一喜一憂するのは当然の事ですが、
それと同じくらい大切な事があります。

それは「自己採点の精度」です。

長女の個人懇談で、
担任の先生が娘の事をすごくほめてくれた事。
「娘さんはマーク模試の自己採点が
結果の通りで1点の差もなかったですよ!」
その時は笑っちゃいました。
成績でほめられるならまだしも
自己採点って?と言って。
しかしながら先生は真顔でこう続けます。
「クラスの生徒で
自己採点が100点違っている子がいたんです。
結構誤差が出るんです。
きちんと自己採点出来る事は大切です」と。

それはビックリしますよ。盲点です。
自己採点が100点も違っていたら
志望校が全然違ってきますよ。
それよりどうやって
自己採点が100点ずれるのかが
謎だったりしますが
最後の最後に1点で泣き笑いする日が来たら、
自己採点を信用出来るかどうかは重要です。

長女はいつも自己採点は誤差がほとんど無く
ピッタリ合っていました。
だから模試の判定も信じられたし、
バンザイシステムも信用出来た。
センター試験は自己採点が頼みの綱です。
自己採点の結果で受験校を決めるのだから、
担任の先生が自己採点が正しいと
ほめてくれるのも納得できます。

受験生のみなさん、
自己採点きちんと出来ていますか?

保護者のみなさん、
子供さんの自己採点が
正しく出来ているか確認していますか?

データが大切とされるセンター試験では、
自己採点のミスはデータのミスとなります。
模試の結果も大切ですが、
マーク模試は自己採点の練習としても
頑張ってほしいです。
正しく採点出来るように、
正しく採点出来ているか
確認するように心がけましょう。

補足
当時はまだセンター試験でした
共通テストになっても試験のマークシート
変わらないですね。

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