(株)Kiitaraは出資されてことがないスタートアップ

(株)Kiitaraは出資されてことがないスタートアップ

最近、スタートアップについて詳しくなりまして、日本とアメリカでスタートアップを立ち上げようとしているんですが、このKiitaraプロジェクトもスタートアップなんだと最近、感じるようになりました。(WikihikagleはKiitaraに変更になりました。)

出資されたことないけど😭

いや、フォレスト出版様が声をかけてくれて本として出版してくれたのは、ある種の出資でした。

いまのところ、完全にスモールビジネスなので、なんとかJカーブを描きたいです。

さて、スタートアップというのは従来の企業形態、カンパニーっていうのとなにが違うのかって言うと、

「社会課題を解決する」ことと「100億円以上の売上を達成してスケールアップする」ことと「上場企業になるか、M&Aされるとゴール」が違います。

渋沢栄一が日本に持ち帰ってきたカンパニーの仕組みはその後、日本で定着して今日まで豊かな国を作ってくれました。

そのカンパニーのモデルがスタートアップという新しいモデルによって変革が起ころうとしています。

その瞬間に立ち会えているのはラッキーとしかいいようがない。

渋沢栄一も徳川幕府が終わる良いタイミングに立ち会えたのはラッキーとしか言いようがない。

それで、現代の我々もそういう変革のタイミングがちょうど来てるって言うわけ。

この波に乗れるのに乗らないのは本当にもったいない。

じゃあ、どうやってスタートアップの波に乗るか。

ぼくは自分が医師で内科専門医で、大学、アカデミアにいるっていう環境だから、医療機器を作って、特許とって、特定臨床研究してProof of conceptして、PMDAと相談して、GLPに則って、上市するところまでもっていく。

医療機器が社会実装されると、なにが起こるか?おもに4通りある。

1.治らない病気が治る。

2.副作用が必発だった治療が、副作用がなくなる。

3.罹患する運命だった病気に罹患しなくなる。

4.高い治療費が必要だったものが、極端に安くなる。

製薬で上市する(レッドオーシャン)のは、メガファーマに任せて、

我々、臨床医は医療機器で戦う。ブルーオーシャンだから。

医療機器を上市する方法は3通りある。

1.自分でスタートアップを立ち上げる。

2.産学連携で中小企業に投げて、勝手にやってもらう。

3.産学連携で中小企業といっしょに開発する。

上記のうち、いままで、2と3しかなかった。だから、全然、新しい医療機器が生まれてこなかった。

オムロンが血圧計を生んだことによって、高血圧で死ぬあらゆる疾患の死亡率が下がったように、

たかが計測、されど計測。

たかが医療機器、されど医療機器。

これからあらゆる医療機器が社会の中に溶け込み、社会実装され、意識されないくらい当たり前になっていく。

スタートアップは大学という鍋の中のお湯(ステークホルダー)のように、泡(スタートアップ)のように生まれては消えて(上市失敗)、あるいは、蒸発(Exit)していく。

以上が、スタートアップの説明でした。

前置きが長くなりました。

この勉強法そのものが社会課題を解決する。それがKiitaraのVision.

ではなにがPainでしょうか?どんな社会課題があるのでしょうか?

それは、

「勉強法がわからないから、教育格差が生まれ、社会格差が生まれる。」

これが痛みです。なんでかわからないのですが、未だに解決されない社会課題です。

EdTech系スタートアップはなにをしているんでしょうか。

それに対する解決策が

「知→描→説→聴サイクルという勉強法とすべての大学受験科目の理解の仕方を無料開放し、すべての小中高生とその親御さん、教育関係者に実装させて、教育格差を是正する。」です。

10年以上まえからこのPainに対して、同じSolutionを掲げ続けています。

あとは出資されるだけ。

スケールアップしてアプリや教科書として実装させないとExitになりません。

読者の皆さんから出資があれば話が早いんですが、VCからお金を調達しないとなかなか厳しいですね。

というわけで、自分の医療機器のスタートアップで儲けが出たら、自分が自分に対してエンジェル投資家になって、Kiitaraをスタートアップとして起業させたいと思います。

プロジェクトのサポートに感謝申し上げます✨皆様の支援で、私の時間をよりこの活動に注げます🙏ご協力いただけると幸いです🌸よろしくお願いします🤗