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買い物は贅沢に/「北欧、暮らしの道具店」の買い物録

僕の贅沢の一つが、「北欧、暮らしの道具店」で買い物をすることだ。

「北欧、暮らしの道具店」は、言ってみればオリジナル商品も作っているセレクトショップだ。だから、オリジナル商品を除けば、他のネットショップで買えるものもたくさんある。他のお店で買えば、例えばポイントがついたり、例えば送料が無料になったりするかもしれない。それでも、ポイントを追い求めず、送料を払って買い物をする。そんなちょっとした贅沢感が「北欧、暮らしの道具店」にはある。

今年も早速、「北欧、暮らしの道具店」で買い物をした。今回買ったものは4つだ。

  • 折り畳み傘

  • シンボリックネイルカラー

  • ガラスのフラワーベース

  • マフィン型

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折りたたみ傘

ぱらりと雨予報だった日に、義母がお出かけをした。折りたたみ傘を持って行くことになったのだが、なんだか義母にはあわない赤色の傘を準備していた。
「折りたたみ傘って、新しいの、なんだかんだ買わないのよね」
そんな言い訳をしながら、出かけて行った義母の誕生日はついこの間。夫が、お義姉さんと別にプレゼントをあげる予定だったけれど、僕からも何かと思っていたので、「北欧、暮らしの道具店」の傘をあげることにした。

自分で使うなら青色のCloudの方だけれど、義母にはRayが合うと思った。持ち手の部分が竹なのも好評だった。雨の日は憂鬱になりがちな僕だけれど、次の雨の日は少し楽しみだ。

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シンボリックネイルカラー/ニューページ

発売日から、そわそわしながら、カートに入れ続けていた、ニューページ。まもなく売り切れというころになって、ようやく購入する覚悟ができた。

ネイルカラーは、時々まとめて買っていた。ネイビーとか、グレーとか、寒色の強い色。でも、そういう色はハゲてくると、見ていて切なくなるから塗るのはあんまり得意でなくて、2〜3回塗っては、分離させてしまう。チャポ行こで、よしべさんがネイルカラーを愛でる話をしていた時に、めちゃくちゃ共感する、そんなネイルとの付き合いだった。

そんな僕にそっと手を差し伸べてくれたような、シンボリックネイルカラー。サラリと一度塗りでも、大丈夫と言ってくれるような、ニュアンスのカラーがすごく優しい。塗りやすいし、乾きやすいし、爪切りの延長戦でネイルができるのが、すごく良かった。一度塗りでいいから、ネイルオフもすぐできて、ちょっとハゲても嫌な感じがしない。自分の手を見て、ウキウキするのがなんだか久しぶりで嬉しい。

今夜もまた、ニューページを塗り直す。明日の自分のための、ちょっとしたサービスである。

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ガラスのフラワーベース/ピッチャー型

通勤をしていた時、週に一度は花屋さんで花を買っていた。リモートワークになって、ちょっと寂しいなと思ったことの一つが、めっきり花を買う機会が減ってしまったことだ。

佐藤店長やよしべさんの、お花やグリーンの話を聞いていると、むくむくとお花欲が出てきて、フラワーベースを買うことにした。これなら、どんな花でも受け止めてくれそう。中までしっかり洗えるのも、衛生面が気になる僕にはぴったり。早く花を買いたいなぁと、お花欲がましましである。

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ウィルトン/マフィン型

以前の買い物の時に、カートに入れていたのだけど、売り切れて買えなかった、マフィン型を今回ついに購入。ちょうどバレンタインの季節なので、夫にマフィンを作ろうと思う。

長男もマフィンという言葉に敏感だ。YouTubeでマフィンマンの歌を観て、マフィンというものはどうやら美味しいものらしいと、知っているようなのだ。実際に、マフィンを山盛り作ってみたら、どんなリアクションをするのかしら。

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今年も、「北欧、暮らしの道具店」さんにお世話になるだろうな。届いたものを使う日を楽しみにしながら、またそわそわと、「北欧、暮らしの道具店」をウロウロする日々である。

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