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できない自分を認めて一歩を踏み出す

『できない自分を認めて一歩を踏み出す』

先月から,少しずつ音声メディアを使って,

「声に出して伝える,しかも音声だけで伝える」

ことに挑戦しはじめています.

録音➡耳で聞く,耳で聞く➡録音の繰り返しですが...

噛みすぎ~って思いますし,
また,「えー」「あのー」といった言葉のひげが
多すぎて( ゚Д゚),聞き返すたびに笑いが出ます.

そこで,自分自身について客観的に考えてみました.

振り返ると,幼少期から,本を読む,勉強することが大嫌いで,人前で話すことが大嫌いだった,苦手だった私です.

正直に,高校まではなぜ勉強が必要なのか分かりませんでした.「特に何もやりたいことがない人は大学に行け!」っていう先生がいて,それを言われるたびに勉強が嫌いになりました.

ただ,学費を出してくれている両親を裏切ってはいけないという気持ちだけで過ごしていたのかなと思います.

そんな私がそもそも,授業資料や研修資料を作ったり,人に話す仕事をしているのだから,最初から上手にできるはずがない,むりしているのだ!と思ったわけです.

それでは,何故,わざわざ苦手な,声で伝えることを始めようとおもったのか...ということについて考えたんですけれども.

勤めていた職場を離れて思ったことは,しょうがいのある子どもさんが通学する特別支援学校や,地域の事業所,リハビリ関連の学校から仕事のお話をいただく機会が増えたということがありました.

しかも,その仕事について依頼を受けたのは,同じ職種であっても成人の方を対象とした分野で活躍している理学療法士の同級生であったり,以前勤めていた職場の保護者の方だったりします.

また,学校の講義も子どもの分野でお願いできる教員が少ないといったことから依頼が来たりしました.

同じ理学療法士が集まる懇親会でも,現在は在宅で暮らす障がいのある子ども達が多くなっているけれども,誰に聞いたらよいかわからない,研修会がないといった声は,以前からお聞きしていました.

障がいをもつこどもに関する情報って,本当に地域に普及してないんだなと思います.

今回,色々な媒体で情報発信しようと考えた一番の目的は,今私が考えていること,経験してきたことを話すこと,書くことで,必要としている全国の方に少しでも役に立てるならと始めた行動なので,最初から上手にできなくてもいいかな?と割り切りました!

だって,苦手なんだもん!しょうがないじゃん!

って,できない自分を受け入れることにしました(^^)/

でもね,できないできないっていって,何も始めなければできないまま,私の思考が止まってしまうんですよね.

できない部分,不足している部分あるかもしれないけど,人ってそんなに完璧じゃないと思うから,できる部分から始めてたら,できないこともいつかは出来ることだってあるかもしれないし,上手にならないかもしれないけど続けることで何かに繋がることがあると思えてきました(^^)/.

はい,今回は雑談でしたが,この話が何かのお役に立てれば幸いです.
「できない自分を認めて一歩を踏み出す」というお話でした!

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