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真夏の過ごし方 ~本当に「全裸中年男性」になる~

■服を脱げ

ときに室温が35度を超える真夏の過ごし方について解説します。

エアコンは基本、使いません。

消費電力わずか16キロワットの省エネ扇風機だけでしのぎます。

ただし、熱中症になって命を失ってしまったら、元も子もありません。

そこは、状況に応じて、苦渋の決断でエアコンをつけることもあります。

しかし、そういう例外があったとしても、一夏に2、3回といった程度です。

余談ですが、電気代を一番食うのが冬です。

理由は簡単で、エアコンをつける際の温度差が大きいからです。

その分だけ電力を食います。

例えば、夏で室温35度から28度に設定を下げたら7度分の電気代で済みます。

一方、冬だと室温2度でこれを20度まで上げると18度分の電気代がかかります。

実に2倍以上の差がついていますよね。

つまり、エアコンを使うなら夏にスイッチを入れた方がまだマシ、ということです。

もちろん、そうは言っても、私はエアコンを使いません。

前述したとおり、熱中症を警戒した、緊急避難的稼働にとどめます。

あくまで、扇風機のみ、です。

ちなみに、服装ですが、パンツ一丁になってください。

文字どおりの「全裸中年男性」です。

ネットミームとして「全裸中年男性」のワードはよく使われますが、私のような無職はこれを冗談にとどめません。

本当に服を脱ぎます。

ブリーフ一丁の姿で、扇風機の風を浴びます(風量最大)

窓も開放し、外気をできるだけ取り入れます。

もちろん、それでも暑いので汗がダラダラと流れます。

サウナだと思って楽しむくらいの余裕が欲しいです。

私は毎年、そうやって過ごしているので、時折、本当のサウナに行っても、

「真夏の室内で流す汗に比べると全然発汗しない」

などと、不満を覚えるくらいです。

なお、髪型ですが、坊主頭にしてください。

それも、床屋さんで刈ってもらうのではなく、お風呂場などで自分で刈ってください。

ひとりでもできる作業です。

髪の毛がない方が暑くないですし、汗をかいてもタオルで頭を拭うだけで済みます。

床屋代だって浮きます。

そして、坊主頭は洗いやすいので、衛生面でも清潔でいいです。

私は1年中、坊主頭で過ごしています。

6月でも室温が35度近くになることも……(キジバト家)

■涼しくなる方法

パンツ一丁で扇風機の風を浴び続けても限界はあります。

体をうまく冷やす工夫が必要です。

私はよく、かき氷を作って食べます。

多いときには1日で10回くらい食べます。

電気代とシロップ代が多少かかりますが、クーラーをつけるより、はるかに安く済むのでお勧めです。

夏の体験として、かき氷を食べるのは楽しいですし、体も冷えます。

そして、シロップの糖分がやや気になるとはいえ、氷はカロリーゼロです。

ですので、食事の代用として氷を食べるとダイエットもできます。

私は夏に汗をかき、かき氷でおなかを満たすので、うまく痩せられます。

せっかくですから、ついでにダイエットも成功させちゃいましょう。

あと、私が実践しているのは水シャワーです。

体が暑くなってきたら、シャワーの冷水を浴びます。

そうすると、一挙に体が冷えて、気持ちがいいです。

先ほども少し触れましたが、実質、サウナみたいな感じになります。

擬似的に、サウナから水風呂に移行する流れを自宅で再現できます。

もしかしたら、健康にもいいんじゃないか?と思っています。

せっかくですから、ついでにサウナ気分も味わっちゃいましょう。

さて、ほかに涼しくなるコツとしては、外出する、という方法もあります。

公園の日陰に行って涼む、または、図書館やイオンモールに行ってイスに座り、その冷気(冷房)を浴びる、といった方法です。

これも私はよくやります。

注意点としては、お金を一切使わないこと、です。

喫茶店やマクドナルドなどに行って、冷気(冷房)を浴びるのもいいのですが、何か頼まないと入店できません。

月額5万生活が戒めている散財に該当します。

ですので、無料施設に行くか、または、イオンモールのように敷地内をブラブラしているだけなら無料という場所に行ってください。

あと、持ち物ですが、本を持っていってください(行き先が図書館だったら手ぶらでオッケーです。館内にたくさん本があるので)

単に無料施設で涼を取るだけでなく、読書して自分を高めましょう。

「無職は優秀で当たり前」と私は思っているので、こういう機会を捉えて、こまめに自己研鑽します。

■熱帯夜の睡眠対策

以上、日中の過ごし方について説明しましたが、夜が一番の問題です。

単に暑いだけでなく、その暑さの中、眠らないといけません。

私の経験上、この真夏が鬼門で、うまく寝つけずに体調を壊します。

寝坊するのも夏が多いです。

なかなか寝つけないので、眠りに入った時間が遅くなり、そのまま寝坊して会社に遅刻する、という流れです。

今は無職なので、会社なんぞ知ったことではないのですが、この体調を崩したり、眠れなかったりするのは問題です。

パンツ一丁になって扇風機の風を浴び続ける、そして、窓を開放して外気を取り入れる、というのは昼間と夜間で違いはありません。

引き続き、それを実行します。

夜間に増える対策として2つあります。

アイスノン(冷却枕)と、敷きパッド(夏用ひんやりシート)の利用です。

これを使うだけで、熱帯夜でもよく眠れます。

アイスノンはそのまま使うのではなく、適当な手ぬぐいなどで、くるんでください。

アイスノンから結露が発生するからです。

そして、朝、目覚めたら、その手ぬぐいを干して乾かすか、洗うなりしてください。

アイスノンは冷凍庫に放り込んで、またその日、寝るときに使うまで凍らせておきます。

その繰り返しです。

頭が氷で冷やされるので、かなり気持ちがいいです。

もはや、アイスノンがないと、私は真夏に眠れません。

それくらい、愛用しています。

次は、夏用の敷きパッドです。

ひんやりする素材でできているので、真夏でも気持ちよく眠れます。

これをマットレスの上などに敷いてやるだけでだいぶ違います。

ちなみに、夏は布団を片づけてください(押し入れなどに収納する)

布団の内部には綿が詰まっているので、こんなものの上で横になったら大汗をかきます。

クーラーのついている部屋なら大丈夫ですが、パンツ一丁の全裸で眠るのですから、真夏での布団利用はあり得ません。

マットレスの上に、先に紹介した敷きパッドを敷くか、畳の上などに直接、この敷きパッドを敷いて寝てください。

以上が留意点です。

■不意の訪問者にご注意

私はパンツ一丁で夏を過ごすので、時折、郵便局の人などが訪ねてくると困ります。

すばやく、衣服を着て、玄関先に出て行かないといけません。

宅配物の配送日や時間などが分かっていたら、それに備えて、あらかじめ、服を着ておく、という工夫も、ときには必要です。

パンツ一丁の全裸スタイルは、ある種、社会への挑戦状、もしくは、社会への反抗にも取られかねません。

昨今は、こういう「フリースタイル」にうるさい世の中になっているので、誰かに不審に思われたり、通報されたりしては、たまりません。

その点の注意も、少しだけしてください。

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