わたし、インスタは見るだけで...
自分のバレエの先生や世界中のバレリーナのインスタを良く見てるんだけれど....
それと同時に偶然上がってきた私より10歳ぐら年上のメイクの先生をフォローさせて頂いている。

一度もお目にかかったことない方だけど、
彼女に惹かれた理由は若く見せようみたいな圧を感じない、素材を活かした薄塗りメークをする部分

でもね、ハッキリ正直に言うと...
惹かれた理由は彼女から強い女性性というか、
とても色っぽいエネルギーを感じるから...
60代で女盛り！天晴れじゃないですか！

まさにわたしが現在滞在しているイタリアや欧州では50代で60代でもオンナっぽい女は山ほどいる。
オンナの本番は50歳超えてからよ！オホホ
それぐらいの凄みを感じるのよ

でもさ、
日本では中年以降が(オンナ)を全面に出すことはなんとなくタブー視される気がする
アタクシ、50超え女盛りど真ん中です！

どうやっつ！
みたいなイタリアンマダムの雰囲気を出したら..

(はしたない！)(みっともない！)(年齢を考えろ！)(色気狂い)(ど.....どん引き！)みたいな石が360度からビュンビュン飛んでくる気がするのよね...

そしてね
恐ろしい事にその石を投げるのは本来なら味方であるべきの同性だったりするから....
心底震える程に怖いわよね　マジで

このメイクの先生は
等身大で無理してない頑張り過ぎてない雰囲気なのに、それでも隠し切れない大人の色気が漂う

うわ〜
彼女を見てたらオンナであることを
大真面目に真っ向から肯定出来るなあ！

そう思って見ていたの

昨日ね
幸子にはハッキリと分かった
彼女が何故こんなに美しいかが！

休暇中なのでお昼にワインを飲んで少し酔っ払っていい気持ちで海辺で横になっていた

そしたらインスタに彼女の動画が上がってきて...
いつもの様に今すぐに真似できるお化粧のコツをあげてらして...
そうしたら最後の方に

白髪見えてますよ！
白髪が目立つ(苦笑)！
みたいなご指摘をコメントで頂きます

60を越えれば普通に髪は白髪ですが、
私は自分の老いを受け入れていて、
出来る範囲で楽しんでいます
どうかお見逃しくださいね！(ニッコリ)

と仰っておられたのだ！

とてもエレガントに
誰も不快にさせない絶妙なラインでサラッと軽〜く言っておられるが......

全然見知らぬ他人に(白髪)とか(老けてる)とかの毒を撒き散らかされて傷つかない人がこの世にいるだろうか？？

想像だけど...
こんなネガティヴをいきなり投げつけられたら時に凹んで立ち上がれないと思うぐらいの朝があるのではないかな？？

たかがアンチ、されどアンチ
言った方はサラッと忘れてしまっても
言われた方にはザラっとした不快感がずっとずっとヌメヌメと付き纏うのだ

わたし...
このメイクの先生の毅然としたエレガントさに
めちゃくちゃ心打たれたの

誰かに傷つけられた自分をきちんとハッキリ表現する！
これってとっても簡単な様でめちゃくちゃ難しいから

娘たちが幼い頃から
誰かに意地悪されたり、嫌な事をされたらハッキリと(やめて！)って言いなさい！って繰り返し教えてきた

でもね....
娘に教えながら....
実は咄嗟に(やめて！)って言うのは非常に難しいんだよなぁ...といつも思ってた

52歳の今だって
咄嗟に(やめてください)が言えなくて....
作り笑いで誤魔化したなんてしょっちゅうよ

そして
後から誤魔化した自分のダサさや痛みが後悔となって押し寄せてくるの

このメイクの先生の毅然とした態度で一つ気がついた事がある

やめてください！
と言うのは一方的にしてくる意地悪をストップさせる事が目的ではないのだ

そうではなく
わたしは他人に舐められる人間ではありませんの宣言なのだと思う

人間の内側と外側は正反対な様で実は繋がっている
その内面の(人間力、力強さ)が透けて見えるから彼女の美しさに説得力があるんだよな

うふふ

『人間関係が苦しい二つの公式』いつもとても優しくエレガントな美女からさっちゃん！もう心のイライラ　怒りが収まりません『人間関係の難しさ』クリスマス、お正月あるある！のネタだと思います。タイ…

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