よく分からない話とほとんどゼロの話

ずっと記事に書こうとしていることがあった。けれど他人からすると書く必要のないことかもしれないと思って書けていない。連作短歌の題材にはしたことがあるし、つぶやきで少し注釈?を入れたこともある。
近しい人には絶対に言えないからこそ、こうして文章にしたいのだと思う。

この記事は、短歌を主に投稿しているアカウントで投稿すべきではない記事かもしれないんですが、どうしても記事にしたかったので投稿します。非常に個人的な内容なので、本当に読みたい方だけ、どうぞ。












恋愛がよく分からないこと。
他人に向かう性欲がほとんどゼロであること。

簡単に言うと、わたしの今の状況はそんな感じだ。

恋愛がよく分からない

とは、漫画や小説などで描写されるような恋愛独特の雰囲気に全く共感できないということだ。いい雰囲気?のときに顔を近づけたらキスをするとか。自分に置き換えてみたとしても、何も感じなかったり、あっ結構ですと思ってしまう。
好きだから接触をする、もしくはしたいという、そこがまず理解できない。これまで恋愛的な意味抜きで好きな人はいたけど、触れあいたいと思う人は一人もいなかった。ていうか急に他人に顔を近づけられたら怖いし、不快だと思う。それがどんなに親しくても、逆に親しくなかったとしても。

恋愛系の短歌ばかり詠むくせに、何を言っているのかと思われるかもしれない。でもそれとこれとは別だと思っている。
人間は空を飛べなくても、自由に空を飛ぶ妄想はできる。
それと同じで恋愛の創作も、恋愛自体に興味がなくてもできるんじゃないかと思っている。とはいえ違ったら悪いので、この記事では自分がこうじゃないかと思っている名称は一切出しません。

二次元にも三次元にも推しはいる。ただそれは恋愛的な意味ではない。単純に人間性が好きだったり、声が好きだったり、(二次元限定で)外見が好きだったりする。決して、推しイコール恋愛ではない。

わたしにとっては、恋愛も性行為も自分がするものではなく、他人がするものだ。わたしを仲間に入れなくても一向に構わないから、自由にやってください。自分が関わらなければ、正直なんとも思わない。

こうなった原因に自己肯定感が低いせいもあるかもしれないと思った。
他人が自分のことを好きになるという選択肢を心から信じられない。理解できない。今までもこれからもわたしのことを本当に好きになる人なんて一人もいないんじゃないかと思う。

他人に向かう性欲がゼロに近い

とは、つまりセックスに全く興味がないということだ。そして、できることなら、家族含め誰にも触られたくない。事故の接触ならまだいいけど、わたしは自分が他人と行為をしているという想像すら不快だ。
理由は色々あるけど、一番はわたしが汚いからに尽きる。第二次性徴が始まったときぐらいから、自分が汚いという思考がある。詳しくは言わないけど、わたしが常に泥だらけとかそういうわけではない。
他人に触れられること自体が恐怖だ。極論だけど、触れられるくらいなら殴られた方がましだ。あと、理由のひとつにアトピー持ちだからっていうのもあるかもしれないけど、本当のところは分からない。

おまけに、性欲が自分に向く可能性自体が分からない。自分みたいなのに、果たして他人が性欲が湧くのかという疑問がずっとある。わたしで湧くならそれならわたしではない人でもいいんじゃないかと思ってしまう。
だって他の人の方がずっとずっとかわいいしきれいだしかっこいいし。

今のわたしはこんな感じだ。

もしかしたら一年後には変わっているかもしれない。
けれど、わたしは別にこの状況を疎んでいるわけではない。恋愛が分からなくたって、性欲がなくたって、ちゃんと生きていける。今はネガティブなことはあまり浮かばないし、周りには好きな趣味たちがある。少しずつ良い方へ向かっているという自信もある。

だから、今は大丈夫だと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?