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苦しめられる隣の芝生は青い。

先日、同級生の結婚式に参加させていただいた。

参加前、招待状ももらう前、
そもそも結婚する、式挙げるという報告を
もらった時から抱く感情が2つある。

喜びと妬みだ。

うわあー結婚かあ
年下の子で同棲もはじめていたのも
聞いとったけど、おめでとう。
というのと

マジかあ、結婚か
あいつどこで年下の子見つけて来たんだ?
トントンって結婚したんか、
仕事も順調そうで式まで挙げるってよ
はあ、うらやま。なんなん。

というのが同時に襲ってくる。

第二波で、
同級生は結婚や彼女と同棲、
仕事もトントン調子、
車も買い換えるようなこと言って
妙に羽振りもよくて、貯金もある。
片や自分は
独身彼女なし、
仕事の調子も上がらず、
上司に目をつけられぱなし。
親の車を勝手に乗り回し、
車を買う余裕もなし貯金もない。
負のパワーワード連発。

誰も自分と比べてなんていないことなんて、
ずっと前からわかり切っているんだけど、
何か身近な人から
自分と違う喜び、プラスなことを聞くと
隣の芝生は青いモードに入る。

アホほど死ぬほど他人を気にする。
これがどんだけ
自分の首を絞め、生きにくくしていることも
わかっているが、難しい。

自ら青木ヶ原樹海に行き、
木にロープを巻きに行っていることと変わらないのに。

生きてて、いろんな人と関わって来て
いい奴だけど、悪い奴だけど、
って具合にみんな、
●●だけど、
って、1色に染まらない人柄、性格等が
ある訳だから、
くらべる奴がよく見えていても、
自分に劣っているところがあるだろうし、
自分が見る面と
比べてる奴が見える自分の面は
違うだろうし…

全部言葉に書き起こしゃ、当たり前のように
ドンドコ言葉が出てくるんだけど、
脳と感情が一致しない。

この呪縛から抜けられるのだろうか、
てか、
上手く向き合う方法を探さないと。

うわあああああああああ

画像は招待された結婚式での
メインディッシュ。

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